説明

株式会社 アルマイト触媒研究所により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】臭気、揮発性有機化合物、自動車排気ガス等の有害ガスを分解し、それらの排出を抑制するための触媒反応器、特にトルエンやキシレン等の揮発性有機化合物を含むVOCガスを効率良く除去するのに適したVOC除去用の触媒反応器およびそれを用いた触媒反応装置を提供する。
【解決手段】触媒が担持された箔状のアルミニウム基材からなる触媒体と、表面に凹凸が形成されたセパレータとが一緒に捲回された状態で、実質的に円筒状のケーシング内に収容された構造を有しており、前記の箔状アルミニウム基材の表面には、エッチング処理によってピットが形成されており、当該ピットの表面には、さらに陽極酸化処理によって微細孔を有する陽極酸化皮膜が形成されており、少なくとも当該陽極酸化皮膜の微細孔に触媒が担持されている。この際、前記セパレータの表面に形成された凹凸高さは0.5〜5mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は脱臭、揮発性有機化合物、さらに自動車排気ガス等の有害ガスの分解装置等に適用される陽極酸化アルミニウム皮膜を用いた触媒体(アルマイト触媒体)に関するもので、従来、本発明のアルマイト触媒体はその普及のためにコストの低減、生産工程の省エネルギー化、省資源化を図るものである。
【解決手段】 本発明では、アルミニウムの(1,0,0)方位占有率が90%以上であるアルミニウム基板の表面に特定形状のエッチングピットを形成すると共に、陽極酸化皮膜の厚さをより5μm以下に薄くして、かつ少量の触媒担持量で、充分な触媒分解反応性をもつ低コストのアルマイト触媒体にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は脱臭、揮発性有機化合物、さらに自動車排気ガス、焼却燃焼ガス等々の有害ガスを分解する環境浄化用装置等に適用される陽極酸化アルミニウム皮膜を用いた触媒体(アルマイト触媒体)に関するもので、本発明のアルマイト触媒体はその普及ためにコストの低減、生産工程の省エネルギー化、省資源化を図るものである。
【解決手段】本発明では、アルミニウム成分が99.3%以上であるアルミニウム基板の表面に特定形状のエッチングピットを形成すると共に陽極酸化皮膜の厚さをより5μm以下に薄くして、かつ少量の触媒担持量で、充分な触媒分解反応性をもつ低コストのアルマイト触媒体である。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器、加熱部および触媒を一体化することによりコンパクト化が可能で、かつ、それによってエネルギー効率を高め、アルマイト触媒の適用で触媒反応のスタートアップを早めた触媒式燃焼装置を提供する。
【解決手段】 触媒反応ゾーンと熱交換ゾーンからなる両端を閉じた中空筒体において、アルミニウムよりなり、その長さ方向の一部をアルマイト処理し触媒を担持したパイプ複数本を平行に多数本を配位し、かつ触媒反応ゾーンには各パイプの表面の少なくとも一部に連続状の通電可能な触媒担持帯状体の一部が接触して配設され、かつ邪魔板、処理対象ガス吸入口と処理済みガスの排出口が設けられた触媒式燃焼装置。 (もっと読む)


1 - 4 / 4