説明

有限会社 山本木工所により出願された特許

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【課題】 床全体が優れた遮音性を備え、床面レベルの調節幅も大きく、しかも、広い室内であっても敷設作業を高速に行うことができるボックスパネル型置床式フロア構造物、及びその効率的な敷設工法を提供すること。
【解決手段】 方形パネル本体1に支持脚2を装着した置床ユニットを敷き詰めて構成されるフロア構造物において、
前記パネル本体1を、前記支持脚2の雄ネジ部が貫通して螺着可能な雌ネジ孔を具備した底板部と、この底板部の外縁部に立設された周壁部と、この周壁部上に載置され、上面部に床面仕上げが施される天板部とから成るボックス状とし、かつ、
前記パネル本体1の四辺形の一角を共有する二側辺の下辺部に突縁部を突成して、当該突縁部上に縦横方向に隣接して設置されるパネル本体1の第三辺部または第四辺部をシップラップ式に重ねて面一な床面を形成可能とした。 (もっと読む)


【課題】 アジャストボルト式に床面調節が可能で、床パネル同士の連結及びその解除が非常に容易であるとともに、連結を強固に行うことができるフロア構造物およびその合理的な敷設工法を提供すること。
【解決手段】 パネル本体1の第一辺部S1と、その隅部を共有する第二辺部S2の所要範囲に亘って設けた前記相决式受鍔11・11の角部及び両端部に設けた雌ネジ孔2に対して、支持脚3を正逆回転自在に装着する一方、縦横方向に隣接するパネル本体1・1同士は、相决式受鍔11と第三辺部S3または第四辺部S4とがシップラップ式に重なってパネル本体1・1の上面を面一にし、かつ、この状態において相决式受鍔11の各面に設けた雌ネジ孔41・42とパネル本体1に設けた通孔43・44は、互いに連通して連結孔4を作出し、こうして作出された連結孔4に、前記通孔43・44の口径より大きな頭部51を有した連結用雄ネジ部材5を螺入してパネル本体1・1同士を連結して構成した。 (もっと読む)


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