説明

新電元センサ−デバイス株式会社により出願された特許

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【課題】金属性薄膜を簡単な製造設備で安価に製造することが出来、光電変換特性に富んだ導電性薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】貯室33内にある金属化合物(金属単体を含む;以下同様)の溶液をノズル3から噴霧する際に、前記ノズル3とステージ2との間に高電圧を印加する事で、アバランシェ増倍現象によって帯電させた液滴微粒子を生成する。これを飛翔させて基板上に膜層を形成し、この膜層に光、熱などのエネルギーを付加して結晶化させる。この場合に、金属及び/又は金属化合物は、その分子量が500以下であり、原溶液の溶融粘度は、25℃の環境下で0.3mPa・s乃至10mPa・sで、モル濃度が0.0001乃至0.1モル/リットルであることを特徴とする。これによってノズルから噴霧された金属化合物の液滴微粒子は非繊維状粒子の状態で基板に堆積され、微粒子状態で結晶化される。 (もっと読む)


【課題】金属性薄膜を簡単な製造設備で安価に製造することが出来、光電変換特性に富んだ薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】金属化合物(金属単体を含む;以下同様)の溶液を、ノズル供給口3に高電圧を印加して噴霧し、微細な液滴微粒子(ナノサイズ)によって基板25上に成膜する。このときノズル供給口3から基板25に飛来する液滴粒子(非繊維状粒子)をグリッド6に衝突させて微細化して基板25に付着させ、この基板25上の成膜を熱、光などで結晶化させる。更に上記グリッド6をノズル供給口3に印加する電位と略々同電位にする。これによってノズル供給口3から噴霧された金属化合物の液滴微粒子は非繊維状粒子の状態で基板に堆積され、微粒子状態で結晶化される。 (もっと読む)


【課題】アモルファス・セレン(a−Se)半導体厚膜形成時に潜在的に生成される構造欠陥と、欠陥の電荷捕獲中心への変化を最低限に抑えて、感度が劣化しない大面積X線検出器を提供する。
【解決手段】X線に有感な半導体層に、アルカリ金属が0.01ppmから10ppmの範囲だけドーピングされたアモルファス・セレン(a−Se)半導体厚膜4を用いる。これにより、構造欠陥と欠陥の電荷捕獲中心への変化が最低限に抑えられ、感度劣化の殆どないX線検出器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁波と可視光とをそれぞれ独立して同時に検出できるようにし、それぞれの信号に対する解析を正確且つ素早く処理できるような電磁波センサを提供することである。
【解決手段】 透明基体2と、この透明基体2上に順に積層される可視光センサ部3および放射線センサ部4と、これら可視光センサ部3と放射線センサ部4との間に形成されるバイアス電極5とを備え、このバイアス電極5と可視光センサ部3に設けられた可視光読取電極3aとの間で前記透明基体2側から入射した可視光を検出し、前記バイアス電極5と放射線センサ部4に設けられた放射線読取電極4aとの間で前記透明基体2側から入射した放射線を検出する。 (もっと読む)


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