説明

有限会社TNEにより出願された特許

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【課題】変形部分を研磨除去して正規形状に整形する従来の整形とは異なり、外周面の変形部分を先端面側へ押延ばして正規形状に整形すると共に先端面側に押延ばされた変形部分を先端面に盛上げながら押延ばして正規形状に整形して電極チップとして再生することにより、電極チップを長寿命化して溶接コストを低減する。
【解決手段】整形室27・29内に設けられた複数の外周面整形突部33・35及び先端面整形突部41・43が設けられた工具本体を所要の方向に回転しながら整形室27・29内に進入した電極チップ15・17の先端部外周面に外周面整形突部33・35を圧接して変形部分を先端面側へ押延ばして先端部外周面を正規形状に整形する。先端面に圧接する先端面整形突部41・43により先端面側に押延ばされた変形部分を先端面に盛上げながら平面状に押延ばしながら正規形状に整形して再生する。 (もっと読む)


【課題】電極チップ9・11の変形部分や磨耗部分を研磨除去することなく正規形状に整形して電極チップ9・11の抵抗溶接寿命が短くなるのを防止し、電極チップ9・11の交換頻度及び抵抗溶接コストを低減する。電極チップ9・11の先端部を正規形状に整形する際には、先端部の強度を高めて抵抗溶接時の変形度合を抑制すると共に安定化したヒートバランスで亜鉛メッキ鋼板相互を抵抗溶接する。
【解決手段】銅又はクロム−銅合金製からなる一対の電極チップ9・11間に亜鉛メッキ鋼板を所要の圧力で挟持した状態で抵抗溶接して先端面に亜鉛−銅合金被膜を形成した電極チップ9・11により亜鉛メッキ鋼板を抵抗溶接し、抵抗溶接による先端面の銅−亜鉛合金被膜上に形成される亜鉛−鉄合金被膜が所要の膜厚以上になった際に、上記各電極チップ9・11の先端部を電極チップ再生具33により成形して亜鉛−鉄合金被膜を微小膜厚になるように調整した後、亜鉛メッキ鋼板の抵抗溶接を継続する (もっと読む)


【課題】小型の電動モータを使用して電極再生具を高速度及び高トルク特性で回転させて電極チップを効率的に再生する。抵抗溶接機に近い狭少スペースに設置して電極チップを有効に再生する。
【解決手段】電動モータの駆動に伴って電極チップ再生具を、ハイポイド・ピニオン及びハイポイド・ギにより規定される減速比に応じた所定の回転速度及び回転トルクで回転して電極チップにおける先端部の変形部分を正規の形状に押延ばして整形することにより再生する。 (もっと読む)


【課題】電極チップの先端部外周面を複数の外周面整形突部により成形する際に、回転不能による整形不能を回避して整形作業を効率的に行う。先端面整形突部により電極チップの先端面を平面状に成形する際に、振動を低減して整形精度が良好する。
【解決手段】電極チップの先端部外周面に対して回転するそれぞれの外周面成形突部を圧接しながら変形部分を先端面側へ押延ばして正規形状に整形する。次に、回転する先端面整形突部により先端面側に押延ばされた変形部分を電極チップの先端面に盛付けて平面状に押延ばして正規形状に整形する。 (もっと読む)


【課題】変形部分を研磨除去して正規形状に整形する従来の整形とは異なり、外周面の変形部分を先端面側へ押延ばして正規形状に整形すると共に先端面側に押延ばされた変形部分を先端面に盛上げながら押延ばして正規形状に整形して電極チップとして再生することにより、電極チップを長寿命化して溶接コストを低減する。
【解決手段】整形室27・29内に設けられた複数の外周面整形突部33・35及び先端面整形突部41・43が設けられた工具本体を所要の方向に回転しながら整形室27・29内に進入した電極チップ15・17の先端部外周面に外周面整形突部33・35を圧接して変形部分を先端面側へ押延ばして先端部外周面を正規形状に整形する。先端面に圧接する先端面整形突部41・43により先端面側に押延ばされた変形部分を先端面に盛上げながら平面状に押延ばしながら正規形状に整形して再生する。 (もっと読む)


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