説明

テクノ柳生株式会社により出願された特許

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【課題】電極チップ9・11の変形部分や磨耗部分を研磨除去することなく正規形状に整形して電極チップ9・11の抵抗溶接寿命が短くなるのを防止し、電極チップ9・11の交換頻度及び抵抗溶接コストを低減する。電極チップ9・11の先端部を正規形状に整形する際には、先端部の強度を高めて抵抗溶接時の変形度合を抑制すると共に安定化したヒートバランスで亜鉛メッキ鋼板相互を抵抗溶接する。
【解決手段】銅又はクロム−銅合金製からなる一対の電極チップ9・11間に亜鉛メッキ鋼板を所要の圧力で挟持した状態で抵抗溶接して先端面に亜鉛−銅合金被膜を形成した電極チップ9・11により亜鉛メッキ鋼板を抵抗溶接し、抵抗溶接による先端面の銅−亜鉛合金被膜上に形成される亜鉛−鉄合金被膜が所要の膜厚以上になった際に、上記各電極チップ9・11の先端部を電極チップ再生具33により成形して亜鉛−鉄合金被膜を微小膜厚になるように調整した後、亜鉛メッキ鋼板の抵抗溶接を継続する (もっと読む)


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