説明

株式会社荒井食品により出願された特許

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【課題】 ナスの漬物を製造する過程で発生する下漬液から、食品産業に有益なナスニンを主としたアントシアニン系色素を変質させずに効率良く得る方法を提供する。
【解決手段】 ナスニンを主としたアントシアニン系色素を含むナスの漬物の加工工程で発生した食塩とアルミミョウバンを含む下漬液8を原液とし、スチレン−ジビニルベンゼン系の多孔質樹脂4にその原液を通液して食塩とアルミミョウバンを含む無機成分等を洗浄し、次いでナスニンを主としたアントシアニン系色素の吸着した多孔質樹脂4に酢酸液を通液してナスニンを主としたアントシアニン系色素を多孔質樹脂4から分離してアントシアニン系色素含有液を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、茄子の加工時に副産物として出る茄子の皮又は茄子の実を利用して、茄子の鮮やかな紺色のソースを製造しようとするものである。
【解決手段】第一段階として茄子の皮又は実に、酸性果汁、またはクエン酸などの酸溶液を浸漬させ、第二段階として加熱し、粉砕し、安定した紺色の茄子ピューレーを得る。第三段階としてレモンなどの酸性果汁、酸と砂糖を加えて加熱し、第四段階として増粘多糖類、澱粉などで適度な粘度を付与して得る茄子紺の色を持つ酸性茄子ソースの製造法 (もっと読む)


【課題】本発明者らは茄子の皮に含まれている薬効成分に注目し、皮の利用方法について鋭意研究を重ねた、結果、茄子の皮の部分にはナスニンが多く、強い抗酸化性を持つとされているが、茄子の皮の大半は廃棄されており、本発明者らはこうした現状を鑑み、茄子の皮の、強い薬効成分を生かした茄子茶を作ろうとするものである。
【解決手段】茄子の皮にある有効成分であるナスニンあるいはクロロゲン酸の損失を少なくするため、第一段階として茄子の皮にアスコルビン酸を浸漬させ、第二段階としてトレハロースとアスコルビン酸ソーダを添加し水分8%以下にまで乾燥することにより、薬効成分を生かした茄子茶が出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、茄子の漬物等を製造するときに廃棄物として出る茄子の皮を利用して、ジャム類を製造しようとするものである。
【解決手段】 第一段階として茄子の皮に、レモン水を浸漬させ、第二段階として加熱し、粉砕する。第三段階としてレモン水と砂糖を加え加熱し、第四段階としてペクチンを添加し、茄子紺の色を持つジャムを作ることを特徴とするジャム類の製造法 (もっと読む)


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