説明

株式会社 エオネックスにより出願された特許

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【課題】酸化による化学成分の変化、炭酸水素イオンの減少によるカルシウムスケールの発生、温泉の湯温の低下を防止又は抑制し、0.25パーセント体積濃度未満にまで、温泉水中から選択的にメタンガスを分離する方法及び装置の提供。
【解決手段】上部にガス排気筒2を有し、下部にメタンガス分離処理された温泉水の流出口4を備えるメタンガス分離槽5内に、衝撃水槽8が配置され、該衝撃水槽の上方に温泉水噴射管7が配置されたメタンガス分離装置1により、温泉水に、メタンガスが分離される温泉水の噴流を吹き込み、前記噴流の吹き込みにより温泉水中に空気泡を形成し、前記空気泡と温泉水を接触させて、温泉水に溶解するガスの一部を空気泡中に移動させて分離し、ガスの一部が分離された温泉水を、滝状に流れ落る水流に形成し、前記水流と空気流とを接触させて、温泉水に溶解するガスを空気流に移動させる。 (もっと読む)


【課題】
散水、送風および水分低減の組合せにより、分離対象ガスの安全な分離、拡散及び希釈を行うとともに温泉スケール発生防止、温泉水温の降下及び白煙発生の二次被害を防止した温泉水のガス分離装置を提供する。
【解決手段】
1で温泉水からのガス分離及び拡散を行うため温泉水を散水し衝撃版に衝撃落水させ又爆発性や有害性の危険を防止するため一次外気送風により分離したガスを希釈するとともに装置内の分離対象ガス成分の分圧を下げ分離性能を向上させる。2で排気口での白煙発生を抑制するため水分除去を行うとともに排気温を外気温に近づけるため及びガス成分に応じた安全率を有する濃度まで希釈するため二次外気取り入れする。3で排気による騒音が発生しないよう消音する。6の温泉貯留部にガスが滞留しないよう114の吸気管で排気を行う。 (もっと読む)


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