説明

株式会社ルネサスエスピードライバにより出願された特許

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【課題】接触による検出感度を比較的簡単に向上させることができるタッチセンサパネルを提供する。
【解決手段】タッチセンサパネルコントローラはタッチセンサパネルの駆動電極に、ローレベルを負電圧とする高電圧の交流駆動信号を与えて駆動する。タッチセンサパネルの駆動電極に対する駆動波形の変化タイミングを、ディスプレイの走査電極に対する駆動波形の変化タイミングに対してずらす。タッチセンサパネルコントローラはタッチセンサパネルの駆動電極を駆動する駆動電圧を複数相のクロック信号に同期するチャージポンプで高圧に生成し、駆動電極に対する交流パルス駆動毎にその複数相のクロック信号を初期化する。 (もっと読む)


【課題】タッチセンサパネル上で発生する接触イベントの検出精度をコストを抑えて向上させる。
【解決手段】タッチセンサパネルにマトリクス状に形成された交点容量を駆動電極を介して走査駆動し、走査駆動された交点容量から検出電極を介して順次信号を取得し、取得した信号をメモリ部に書き込み、また、書き込んだ信号をメモリ部から読み出すときは、同一の交点容量に係る複数の取得信号毎に当該取得信号を前記メモリ部から読み出す読み出し制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】Y電極に対するパルス駆動電圧の立ち上がり及び立ち下がりに起因するノイズの影響を緩和する。
【解決手段】複数のY電極及びX電極によって複数の交点容量が形成されたタッチセンサパネルの前記Y電極を駆動する駆動回路は立ち上がり及び立ち下がりの途中波形が可変可能に設定された駆動パルス信号をY電極に出力する。前記駆動回路は、複数の駆動電圧の中から所要の駆動電圧を選択するスイッチ回路を有し、波形モードに応じてスイッチ回路のスイッチ制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】タッチセンサパネルの交点容量毎に検出データのばらつきを高精度に調整することができるタッチ検出装置を提供する。
【解決手段】タッチセンサパネルコントローラに、タッチセンサパネルの複数のX電極に対応する複数の検出回路(301)の入力信号に対して、オフセット調整を実施するキャリブレーション回路(304)を設けると共に、前記キャリブレーション回路の調整パラメータを格納するメモリ(307)を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】画像データの輝度分布状態によってプライバシフィルタ機能の実効性が低下する事態を未然に防止することができる表示制御ドライバを提供する
【解決手段】表示ドライバは、入力された表示データの各画素の階調値をその階調幅よりも狭い階調幅の階調値に変換して当該表示データのコントラストを圧縮し、コントラストを圧縮した表示データの視野角特性を変更する操作として、隣接する複数画素の所定配置パターン毎に正視時の平均階調が操作対象表示データに応ずる値になるように当該所定配置ターンの画素の階調値を大きな値と小さな値に偏りをもって変更する階調偏倚処理を、前記所定配置パターンの配列に対して離散的に行う。 (もっと読む)


【課題】ノイズに影響されること無くタッチ判別を行うことができるタッチ判別装置を提供する。
【解決手段】夫々容量電極を持つ複数の電極線(16)の中から2本の電極線を所定の順番に順次選択し、選択した2本の電極線の電荷をリセットすると共に検出動作に用いる参照容量(105)に電圧をセットした後、選択した一方の電極線に前記参照容量の一方の容量端子を接続し且つ選択された他方の電極線に前記参照容量の他方の容量端子を接続することによって前記参照容量に得られる電圧信号を当該選択された2本の電極線の電極容量に対応する信号として検出し、順次検出した多数の電圧値から電極線毎の電圧値を求める。2本の電極線をペアとして電極容量の検出動作を行うからその途中でノイズが発生しても同相ノイズとして除去することができる。2本の電極線をペアとして電極容量の検出動作を行うとき電極線毎に参照容量を配置することを要しない。 (もっと読む)


【課題】検出された各電極線の容量分布からタッチ、非タッチを判別するための基準容量値(ベースライン基準値)を小さな回路規模で生成する。
【解決手段】被検体の接触の有無を判別するために検出した電極線の容量値と比較すべき基準容量値を更新する場合に、対象となる電極線で検出された非タッチの容量値と対象電極線の現在のベースライン値に対しそれぞれ重み(1/N、(N−1)/N)を与え、加算したものを対象電極線の新たなベースライン値とする。このときの重みは、加算結果が擬似的な移動平均値となるように与え、前者には後者よりも大きな値を与える。現在のベースライン値には大きな重みを与え、今回の測定容量値には小さな重みを付与するということは、加算される一つのベースライン値は今回以前の複数の測定容量値の擬似的な移動平均になるという意義があり、複数回分の検出容量値を蓄積して移動平均を採るのと実質的に同じ結果を得る。 (もっと読む)


【課題】外部ノイズの影響を受けやすい静電容量型のタッチパネル等の容量検出装置において、ノイズの影響を軽減する。
【解決手段】電極部へ充電された電荷を電荷再配分によって複数回キャパシタ(202)に取り込んで累積するとき、最初にキャパシタを電荷の累積による電圧の変化方向にプリチャージする。また、複数回累積する動作の途中で、キャパシタの蓄積電荷による電圧をプリチャージの場合とは逆方向にシフトしてから累積する動作を継続する。プリチャージしたキャパシタに充電電荷を取り込むことにより各々の電荷移動でキャパシタに生じる電圧のばらつきが小さくなる。途中でキャパシタを電圧シフトしてから充電電荷の取り込みを再開することにより、キャパシタに累積できる充電電荷量を全体的に多くすることができる。それぞれにより、キャパシタに充電電荷を取り込む特定回のノイズに支配されずに平均化された容量検出結果を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】表示装置などからのノイズの影響を受けやすい静電容量型タッチパネルのタッチ又は非タッチの検出においてノイズの影響を軽減するタッチセンサ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】タッチパネルの容量電極に対するタッチ又は非タッチに応ずる充電電荷を蓄積して電圧に変換する一対の検出回路(85,87)を設け、一対の検出回路による異なる容量電極に対する検出電圧の差分を差動増幅する(89)場合、一対の検出回路に接続する容量電極を相互に入れ換える前と後の夫々の差動増幅による差分出力に基づいて、前記容量電極に対するタッチまたは非タッチを判別する。一対の検出回路による異なる容量電極は例えば隣接する電極とされる。また、前記タッチ又非タッチを判別する場合に、例えば、一対の検出回路に接続する容量電極を相互に入れ換える前と後の夫々の差動増幅による差分出力に対して平均を求めて利用する。 (もっと読む)


【課題】オーバードライブ(OD)駆動のために1フレーム前の表示階調を記憶するメモリの記憶容量を削減して、画質劣化を軽減する。
【解決手段】表示駆動回路101は、表示画像データに応答して表示装置105の応答特性を改善するOD駆動信号を生成するOD演算回路114とOD駆動信号を表示装置105に供給可能な駆動出力回路106と圧縮表示データをメモリ110に格納可能な圧縮回路109を具備する。圧縮回路109は、表示画像データの離散コサイン変換を実行するDCT演算部とDCT変換表示データのエントロピー可変長符号化を実行するエントロピー符号化部を含む。好ましくは、表示駆動回路101は、メモリ110から読み出される圧縮表示データの伸張表示データ121をOD演算回路114に供給可能な伸張回路112を更に具備する。 (もっと読む)


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