説明

へリックス バイオメディックス インコーポレイテッドにより出願された特許

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【解決手段】本発明は、アミノ酸配列が、プロリン-グルタミン-グルタメート-X(P-Q-E-X)であって、Xはリジン(K)又はイソロイシン(I)であるテトラペプチドを提供する。これらのテトラペプチドは、皮膚の上皮細胞及び線維芽細胞による炎症性サイトカインインターロイキン-6(IL-6)の紫外線(UV)誘発発現を阻害する。また、テトラペプチドは、紫外線に対する直接曝露又はUV処理角化細胞により調整された媒体による処理によって誘発される皮膚線維芽細胞によるマトリックスメタロプロテイナーゼ-1(MMP-1)の上方制御を抑制する。テトラペプチドは、小サイズで生物活性であるため、皮膚の炎症疾患の治療用として、スキンケア製品の活性成分として適している。 (もっと読む)


【解決手段】4〜14の残基を有するペプチドであって、生物活性を有するペプチドを開示する。これらペプチドは、ペプチドHB−107(配列番号1)の短いフラグメントから構成され、それ自体は、抗菌タンパク質セクロピンBのフラグメントであり、細胞刺激、移動及び抗炎症性を呈する。角化細胞は、これらの影響に極めて敏感であり、開示されたペプチドは、糖尿病潰瘍のような皮膚への損傷を医学的に処置するために役立つ物質である。ペプチドはまた、種々の環境損傷により生ずる皮膚表面のダメージを防いだり逆作用させる効果がある。重要なのは、ペプチドは、ある濃度で、ペプチドHB−107とほぼ同等又はそれを越える効果が現れることであり、その結果、効果的な治療をより安価且つより汎用性のあるものとすることができる。これらペプチドの製造及び使用方法についても開示する。 (もっと読む)


【解決手段】短い生物活性を有するテトラペプチドを開示するものであって、テトラペプチドは、配列GxxG及びPxxPを含んでいる。但し、G(グリシン)及びP(プロリン)は一定であり、xは可変アミノ酸である。ペプチドは、単独で又は組み合わせて用いることができ、皮膚に細胞外マトリックスタンパク質の生成を刺激する。テトラペプチドの不均一組成物を短時間、低コストで生成する方法を開示するものである。 (もっと読む)


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