説明

小島産業株式会社により出願された特許

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【課題】物性の良好な再生樹脂材料を得ることができる自動車用樹脂製廃材の再生方法を提供する。
【解決手段】塗膜を有する自動車用樹脂製廃材から異物を除去して、再度新たな樹脂材料として再生する自動車用樹脂製廃材の再生方法である。樹脂製廃材を粗破砕する粗破砕工程Aと、粗破砕工程Aによって得られた粗破砕物の中から金属製の異物を除去する金属除去工程Bと、金属除去工程B後の粗破砕物を粉砕する粉砕工程Cと、粉砕工程によって得られた粉砕物の中から残留異物を選別除去する異物選別工程Dとを有し、さらに、少なくとも粗破砕工程Aの後に環式化合物C537によって塗膜を除去する塗膜除去工程Eを有することを特徴とする。塗膜除去工程E中、又は塗膜除去工程Eの直後に、樹脂製廃材に力学的外部エネルギーを与えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】帯電防止剤を添加した水がストランドの熱影響により蒸発することを抑え、簡単な処理設備によって帯電防止剤の濃度を安定させる。
【解決手段】押出し機10で成形されたストランド16の表面に帯電防止剤を付着させるとともに、最終的には該ストランドを切断してペレット化する樹脂ペレット製造装置であって、押出し機10から押出されて一方向へ送られるストランド16を冷却する冷却水槽20と、この冷却水槽から送り出されたストランドを受入れ、帯電防止剤が添加された水の中を通過させることによってストランドの表面に帯電防止剤を付着させる帯電防止用の処理設備(処理水槽30)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製バンパーの粗破砕品からペレット化された実用レベルの再生樹脂材までを連続してスムーズに加工して再生樹脂材の大量生産を可能とする。
【解決手段】樹脂製バンパーの再生方法において、金属が除去された樹脂製バンパーの粗破砕品を、粉砕工程Bで塗膜が付いたままで粉砕した後、風力選別方式及び水比重差選別方式を用いた異物選別工程Cで異物を除去する。この粉砕樹脂材を二軸押出し機22に投入して溶融混練しながら細紐状に押出し成形し、その成形品を切断工程Dで切断してペレット化する。 (もっと読む)


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