説明

有限会社農NOUBI美により出願された特許

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【課題】 生育から施工までを苗箱単位で一貫して取り扱うことができ、かつ、高効率的に施工することができて環境にも優しい緑化構造物およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】 生育苗箱1の容器内部において、植栽シート2を敷設して、
匍匐植物Pの匍匐茎sを上側土壌層3Bの上面に向けて生長させる一方、この匍匐茎sの節jから発根した根rを、底側土壌層3A側に根付かせて、かつ、前記植栽シート2の微細孔部21を貫通させることによって定着せしめるとともに、当該匍匐植物Pを上側土壌層3Bの上面に繁茂させ、
こうして匍匐植物Pを繁茂させた植栽シート2を、前記底側土壌層3Aおよび上側土壌層3Bと共に前記生育苗箱1から取り外して、これら複数の植栽シート2・2…を、隣接させながら対象地表面上に順次敷設するという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】 植物の生育特性を最大限に引き出すことができ、低コストかつ容易に施工することができる屋上等の緑化構造等を提供すること。
【解決手段】 建築物の屋上等の面上において、複数の発泡樹脂製の略方形のユニットプランター1・1…が載置されて構成される緑化構造であって、これらのユニットプランター1を、匍匐植物Pが植栽された植栽プランター1Aと、土壌Dのみが収容された土壌プランター1Bとから構成して、この面上において、これらの植栽プランター1Aおよび土壌プランター1Bを交互に隣接して載置する一方、当該植栽プランター1Aにおいて生育した前記匍匐植物Pの匍匐茎sが、隣接する土壌プランター1Bに向かって延伸して乗り越え、この匍匐茎sの節jから発根した根rが、前記土壌プランター1B内の土壌Dに根付いた状態で保持することによって、当該匍匐植物Pをユニットプランター1・1…の上面全体に被覆繁茂させる。 (もっと読む)


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