説明

丸羽経編株式会社により出願された特許

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【課題】面ファスナ用雌部材に用いられるトリコット編地であって、係合素子との係合力が大きくなり、係合素子を左右両方向から係合させた場合に係合力に左右差が生じず、生地の強度が高い安価なトリコット編地を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明に係る面ファスナ用編地は、表面部の編糸と中間部の編糸と裏面部の編糸とからなるトリコット編地において、表面部、中間部、裏面部の編糸にはそれぞれ所定の間隔ごとにループ部が形成され、表面部の編糸に形成されたループ部と中間部の編糸に形成されたループ部とが連結され、中間部に形成されたループ部と裏面部に形成されたループ部とが連結される構成とした。また、トリコット編地を構成する表面部の編糸により形成されるパイルを同数ごとに左右交互に形成し、ループを形成する編糸の進行方向を表面部と中間部、及び中間部と裏面部とでそれぞれ逆方向とした。 (もっと読む)


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