説明

丸紅インテックス株式会社により出願された特許

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【課題】面ファスナ用雌部材に用いられるトリコット編地であって、係合素子との係合力が大きくなり、係合素子を左右両方向から係合させた場合に係合力に左右差が生じず、生地の強度が高い安価なトリコット編地を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明に係る面ファスナ用編地は、表面部の編糸と中間部の編糸と裏面部の編糸とからなるトリコット編地において、表面部、中間部、裏面部の編糸にはそれぞれ所定の間隔ごとにループ部が形成され、表面部の編糸に形成されたループ部と中間部の編糸に形成されたループ部とが連結され、中間部に形成されたループ部と裏面部に形成されたループ部とが連結される構成とした。また、トリコット編地を構成する表面部の編糸により形成されるパイルを同数ごとに左右交互に形成し、ループを形成する編糸の進行方向を表面部と中間部、及び中間部と裏面部とでそれぞれ逆方向とした。 (もっと読む)


【課題】リサイクル可能、かつ、生分解性可能な環境への負荷が少ないシート材の提供
【解決手段】シート材は、麻、ジュート又はケナフからなる植物繊維11を織った織物シート12に、ポリ乳酸樹脂13を含浸させたものである。シート材10の製造方法は、例えば、麻、ジュート又はケナフからなる植物繊維11を織った織物シート12とポリ乳酸樹脂からなる不織布14とを積層し、積層した積層体をプレスしつつポリ乳酸樹脂の融点より高い温度に加熱して、ポリ乳酸樹脂を溶融させて織物シート12に含浸させるとよい。本発明に係るシート材は、可及的天然素材を用いて製造されている。このため、生分解性があり、例えば、土壌に埋めると、微生物により分解される。また、焼却しても有害物質を発生させない。 (もっと読む)


【課題】 作業性が良く、低コスト化が図れ、品質の良い製品が安定して得られる繊維強化熱可塑性複合材料の成形方法の提供。
【解決手段】強化繊維に熱可塑性樹脂を含浸したプリプレグ材料を、金型に設置する所定形状に整形する中間体を製造する。次に、中間体製造工程で製造した中間体を金型内に設置する。そして、設置工程で金型内に設置した中間体をプレスし、繊維強化熱可塑性複合材料の熱可塑性樹脂の融点より高い温度に加熱して成形した後、熱可塑性樹脂の融点より低い温度に冷却する。成形工程では、既に、強化繊維に熱可塑性樹脂が含浸しており、比較的短時間で成形を行なうことができる。また、プリプレグ材料には汎用材料があり、中間体を製造するのに加熱・溶融し、冷却・固化するという一連の成形作業がなく、コストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】就寝中あるいは休息中に寝返りを打ったり、動いたりする度に巻き付けた部分の筋肉を圧迫してマッサージ効果を得ることのできる巻枕を提供する。
【解決方法】首、肩、腕、腰、腿等身体の各部に巻き付けて使用する巻枕10であって、6個の大径こぶ状袋12a,12b,12c,12d,12e,12fと該大径こぶ状袋12a,12b,12c,12d,12e,12f同士を連通する小径筒状袋13a,13b,13c,13d,13eからなる1m前後の長尺袋11構造を有し、雄型留め具14aを長尺袋11のこぶ状袋12aに取付け、雌型留め具14bを長尺袋11のこぶ状袋12fに取付けると共に、長尺袋11内部にクッション材を充填して構成する。 (もっと読む)


【課題】 特に斜め方向に炭素繊維糸を配列したプリプレグを巻回積層して管状体を成形する場合において、従来よりも裁断作業量・材料ロスを軽減し、簡便で正確な角度設定を可能とする、炭素繊維強化プラスチック製管状体及びその製造方法の提供。
【解決手段】 複数の炭素繊維強化プラスチック層を積層してなる管状体であって、管状体軸方向に対して+α°、−α°、及び0°の配向角度で引き揃えた炭素繊維糸を、それぞれ上下に交錯させることなく積層して形成した多層積層プリプレグを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】 表面が従来の織物よりも平滑であり、施工性・樹脂含浸性に優れ、かつ軽くて安価な炭素繊維積層クロスの提供。
【解決手段】 斜め方向に炭素繊維糸条を多数本並行に配列して構成した下層部、及び斜め方向であって該下層部の炭素繊維糸条とは異なる方向に炭素繊維糸条を多数本並行に配列して構成した上層部を、互いに上下に交錯させることなく積層して形成した炭素繊維積層クロスにおいて、炭素繊維目付を100g/m2以下とする。また、炭素繊維糸条を互いに4mm〜25mmの間隔をあけて配列して、メッシュ部を形成する。 (もっと読む)


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