説明

NECネットワークプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】高周波数においても、小型化および薄形化が達成できるサーキュレータ等のストリップ線路接合形非可逆回路を提供する。
【解決手段】このマイクロストリップ線路接合形非可逆回路は、マイクロストリップ導体2と接地導体とが基板成形したフェリ磁性体1を挟んでマイクロストリップ線路を構成している。導体2は接合部2dから放射状に信号端子2a,2bおよび2cを接続する。信号端子2cはチップ抵抗器3とオープンスタブ4で終端され、この回路はサーキュレータをアイソレータに転換している。フェリ磁性体1は信号端子2aまたは2bに入力される高周波数信号の周波数fより高い周波数frにおいて自己共鳴する異方性磁界Haを有するので、この接合形非可逆回路は外部磁石なしにサーキューレータ動作を行う。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波集積回路を含むマイクロ波導波管装置の小型化および低価格化を達成する。
【解決手段】マイクロ波集積回路1は金属平板6を介して金属ブロック7の他方の面に搭載される。中間周波数信号回路,低周波数信号回路および電源回路を搭載するプリント基板3は金属ブロック7にさらに搭載される。従って、マイクロ波集積回路1等を含むマイクロ波回路とプリント基板3に搭載した低周波数信号回路とは構造的に一体化され、装置の小型化および一体化に伴なう部品点数の低減による低価格化が達成できる。また、金属平板6と金属ブロック7とが、これらを貫通するマイクロ波信号端子1aと中間周波数信号端子1bと低周波数信号端子1cとを互いに信号アイソレーションして、信号干渉による特性劣化を少なくしている。 (もっと読む)


【目的】 誘電体基板との一体化を図ると共に、生産性向上を図った導波管線路を提供すること。
【構成】 二層以上の導体層2,3を有する誘電体基板1に、導体層2,3を結ぶ複数個から成る導通穴4を二列設け、この各列の導通穴4の間隔を遮断波長より小さい間隔とすると共に、この二列の導通穴4の列の間隔を所定の導波管幅に設定したこと。 (もっと読む)


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