説明

日東鐵工株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】ロックボルト本体としてめっき鋼板からなる溶接鋼管を用いて、耐久性に優れた自穿孔ロックボルトを低コストで提供する。
【解決手段】中心部にグラウトや高圧空気、高圧水の注入孔4を貫通して設け、外周の全長にわたって雄ネジ2を形成した中空ロックボルト本体1と、その先端に取り付けられ、前記注入孔4と連絡する注出口5を開孔した削孔ビット3とを備えた自穿孔ロックボルトにおいて、その中空ロックボルト本体1を、Znめっき層,Alめっき層,Zn−Al合金めっき層又はZn−Al−Mg合金めっき層が設けられためっき鋼板を素材とした溶接鋼管で構成する。
溶接鋼管としては、管外面の溶接部及び溶接部近傍にめっき補修層が設けられたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】地山、岩盤等の地中の補強部材として用いられるロックボルトに関し、迅速かつ容易にロックボルトを地山に定着させることができて作業性、施工性に優れたロックボルト及びこれを用いた支保工法を提供する。
【解決手段】径方向に縮径されかつ両端部が閉塞された筒状体からなり、この筒状体の後端部に、この筒状体を径方向に膨張させる高圧媒体の注入孔が設けられた縮径筒部4と、この縮径筒部の先端部に被着されるスリーブ部12及びこのスリーブ部の先部に形成され表面に螺子溝が設けられた雄螺子部14からなる接合部6と、上記縮径筒部の後端部に被着され、表面に螺子溝が設けられた雄螺子部16及びこの雄螺子部の後側に一体的に形成され上記注入孔と連通する注入口18が設けられた注入筒部20からなる操作部8とを有する。 (もっと読む)


1 - 2 / 2