説明

ハイデック株式会社により出願された特許

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【課題】低コストで容易にロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制可能な誘導加熱ロールを提供する。
【解決手段】本発明の誘導加熱ロールは、少なくとも外殻部が金属層で構成されるロール本体と、ロール本体の外側に配置され、磁心21と前記磁心21を巻回するコイル線22からなる高周波コイル20を用いて前記ロール本体を誘導加熱する誘導加熱装置とを備える。金属層は、磁束をつらぬく位置に配置されている。ロール本体の内部には密閉された空間が形成され、この密閉された空間内に熱媒体が封入されており、ロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】食材の芯温を短時間で所定の温度に到達させながら、食材表面には適度の焼け目を付けて良好な食感に仕上げ、しかも内部は加圧により急速に加熱して「ジューシーさ」を閉じ込める加圧焼き調理方法を提供する。
【解決手段】磁性体により形成された蓋付きの加熱容器に調理対象の食材を収容して、蓋を閉じた閉蓋状態とし、誘導加熱コイルによる高周波磁界の印加により加熱容器を発熱させてその外表面を目標温度Ttに昇温させ、目標温度Ttに到達後、第1設定時間t1の間、加熱容器の外表面の温度を目標温度Ttの近傍に保持し、第1設定時間t1が経過したとき、誘導加熱コイルによる高周波磁界の印加を停止して、加熱容器の余熱による調理を少なくとも第2設定時間t2の間継続する。以上の調理中の少なくとも一部の期間に、加熱容器の内部が設定圧力Pに達するように、加熱容器の閉蓋状態での密閉度、目標温度Tt、および設定時間t1を設定する。 (もっと読む)


【課題】ロール本体からの輻射熱による高周波コイルの過熱を防止でき、かつ低コストで容易にロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制可能な誘導加熱ロールを提供する。
【解決手段】本発明の誘導加熱ロールは、少なくとも外殻部が金属層で構成されるロール本体と、ロール本体の外側に配置され、磁心21と前記磁心21を巻回するコイル線22からなる高周波コイル20を用いて前記ロール本体を誘導加熱する誘導加熱装置とを備える。金属層は、磁束をつらぬく位置に配置されている。誘導加熱装置は、冷却エアー用パルプ30を有し、高周波コイル20がロール本体からの輻射熱によって過熱するのを防止する。ロール本体の内部には密閉された空間が形成され、この密閉された空間内に熱媒体が封入されており、ロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】金属線コイルの特定の巻き方とし、磁力線を均一に発生させ、金属面状発熱体を均一に加熱でき、工事費用も安く、消費電力も低い面状誘導発熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の面状誘導発熱装置は、金属線(1)をコイル(20)に形成して面状に配置し、その上に面状発熱体を配置した面状誘導発熱装置であって、前記金属線(1)は、1回巻き又は複数回巻きコイルが複数個、面方向に配置されており、隣り合う金属線(1a,7a)の電流の向きは同一であり、隣り合うコイル間の磁束の方向(21,22)が互いに逆である。面状発熱体としては、金属プレート、金属箔を使用することが好ましい。 (もっと読む)


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