説明

瀬戸内金網商工株式会社により出願された特許

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【課題】石詰篭の組み立てと共に補強用の張線を所定の位置に張設することができる、張線の張設が簡単な角形石詰篭を提供する。
【解決手段】底網板16と側網板17との間に張設する補強用の張線35を、上記底網板16及び側網板17の両方に対し、上記篭本体11の折り畳み時にも組み立て時にも該張線35の一部がこれらの底網板16及び側網板17に係合したまま非離脱状態を維持するように取り付け、該篭本体11の折り畳み時には、上記底網板16及び側網板17に係合したまま該側網板17と一緒に倒伏して非張設状態となり、該篭本体11の組み立て時には、上記側網板17の起立に追随して起立することにより斜めに張設された状態となるようにする。 (もっと読む)


【課題】菱形金網を形成する列線を滑りにくくすることにより、石詰篭の地面に対する係止力及び隣接する石詰篭同士の係止力を高めて設置強度を増大させると共に、その上を人が歩いても滑りにくくして安全性を高める。
【解決手段】扁平螺旋状に折曲した複数の列線20を折曲部20bにおいて順次連繋してなる菱形金網により形成され、内部に栗石を詰めた状態で現場に設置される石詰篭において、上記菱形金網を形成する列線20の表面に、該列線20に対して交差する方向を向く凹溝27を、該列線20の長さ方向に間隔をおいて形成し、この凹溝27を、石詰篭の内側と外側とに向ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な補強部材の取り付けによって石詰めによる変形を効果的に防止した角形石詰篭を提供する。
【解決手段】角形の篭本体2に、石詰めによる該篭本体2の変形を防止するため、該篭本体2の底面網6に沿って延在することにより該底面網6を支持する水平支持部3aと、該水平支持部3aの両端からそれぞれ斜め上向きに立ち上がって上端部が側面網7,7に連結された傾斜支持部3bとからなる補強部材3を取り付け、上記水平支持部3aを、底面網6の網幅Wより短い長さに形成することによって該底面網6の中間部分を線状に支持させる。 (もっと読む)


【課題】栗石が充填された大重量の石詰篭を吊り上げて運搬するための簡易で効率的な吊上装置を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ21を掛けるための基枠22と、該基枠22に水平かつ互いに平行に支持されて中心軸線L1の回りに回動自在の一対の吊支軸27と、上端を該吊支軸27に支持されて下向きに延び、下端に石詰篭1の側面網3,3における列線8と8との係合部8Aに係止させるための鈎部28aを有する複数の吊金具28とを有し、上記吊支軸27と吊金具28とが、該吊支軸27の回動に対して相互に固定関係にあると共に、該吊支軸27が、上記複数の吊金具28の自重によって各吊金具下端の鈎部28aが上記列線8の係合部8Aに係止する姿勢を保つように構成される。 (もっと読む)


【課題】骨材の充填によって篭本体の寸法が延びても上面網を簡単かつ確実に取り付けることができる、合理的設計構造のふとん篭を提供する。
【解決手段】矩形の箱形に形成された篭本体10と、該篭本体10の上面を塞ぐ上面網11とからなり、これらの篭本体10と上面網11とは、扁平螺旋状に折曲した複数の列線13を折曲部13aおいて順次係合させてなる菱形金網により形成されていて、上記上面網11が、列線13の係合の度合いを調整することによって列線係合方向の寸法L1を調整自在とされると共に、列線13の係合が密になる方向に引っ張ったときの上記寸法L1を上記篭本体10の対応方向の寸法L2よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】栗石が充填された大重量の石詰篭を簡単に吊り上げて運搬することができる、簡易で効率的な新たな技術手段を提供する。
【解決手段】菱形金網からなる矩形の石詰篭1Aの内部に栗石6を詰め、相対する一対の側面網3a,3bにおける菱形金網の扁平螺旋状をした複数の列線8のうち、該側面網3a,3bの上半部側に位置して該側面網の長さ方向に延びる列線8の内部に、棒状をした係止部材12を挿入したあと、該係止部材12にワイヤロープ13を掛けて上記石詰篭1Aを吊り上げ、目的の場所に運搬する。 (もっと読む)


【課題】 土砂や石礫等の小径の充填物を充填して使用するふとん篭の側面網に、充填物の漏出を防止するための補助網を、取付金具によって簡単かつ確実に取り付けられるようにする。
【解決手段】 菱形金網で矩形の箱形に形成した篭本体2の側面網2bに、相対する一対の挟持アーム4a,4bを有する取付金具4を、該金具の上下端に形成した環4cに側面網2bの上下の骨線8,8を挿通させることにより取り付け、側面網2bより網目の小さい補助網3をこの取付金具4の一対の挟持アーム4a,4a間に挟持させることにより、該補助網3を上記側面網2bの内面に沿って取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 栗石の代わりに土砂や礫等の内容物を使用し、この内容物を鉄線篭の中に独特の態様で効率よく収容することにより、必要な重量と強度とを備え、かつ、隙間の形成による鉄線篭の変形や地盤沈下といった問題やコストの問題が解消された、新規な地盤補強材を得る。
【解決手段】 柔軟な袋8の中に、水より比重が大きくかつ鉄線篭2の網目より径の小さい粒状又は微粒状をした土砂及び/又は礫などの内容物9を、容量に余裕を持たせて収容することにより、大きさが上記鉄線篭2の網目より大きくかつ上記内容物9の移動によって形状を変更可能な重り部材3を形成し、この重り部材3を上記鉄線篭2の中に複数収容して地盤補強材とする。 (もっと読む)


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