説明

タイコ フローコントロールジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】流路内の圧力流体に粉体または重合によって固体を生成する未反応ガス等が含まれる場合でも、弁体とリング状シールとの間のシール効果が低下するのを防止できるとともに、耐久性を向上しうるようにしたボールバルブを提供する。
【解決手段】バルブボディ2に設けた拡径段孔9に、シートリテーナ7と、寝具上シート6とを、流路3方向に摺動自在に設けるとともに、シートリテーナ7とリング状シート6との間に圧縮ばね8を縮設し、リング状シート6を弁体5に向かって押圧するようにする。 (もっと読む)


【課題】バルブボディとリング状シートとの間のシール性を向上させることができるボールバルブを提供する。
【解決手段】弁体5の軸方向の外周面と、バルブボディ4の内周面とに接触するリング状シート9におけるパッキン12の軸方向の側端面と対向する側の外周部を、弁体5に近づくにつれて漸次拡径するテーパ面15とし、このテーパ面15とバルブボディ4の内周面とにより形成される楔状断面の隙間17に、金属製のシールリング10を、付勢手段14とパッキン12とにより、前記隙間17の奥部側に向かって押圧されるようにして挿入する。 (もっと読む)


【課題】設備の稼働に支障を来さない状態で、弁体の作動確認が簡易な構造で速やかに行えるようにするとともに、コストの低減化を図る。
【解決手段】第1、第2シリンダ6、7内にピストンロッド11により連結した第1、第2ピストン9、10を設け、第2ピストンを、環状体からなるストッパピストン12と、環状溝13に軸線方向に摺動自在に内嵌したバルブ開度規制ピストン14とで構成し、弁体2の全開状態で、環状溝の溝幅を規制する一方の内壁13aとバルブ開度規制ピストンとの間に間隙aを形成し、弁体の作動確認時に、第1ピストンを、圧縮スプリング8のばね力でもって弁体の全開状態の位置から閉弁方向に駆動させたとき、バルブ開度規制ピストンを環状溝の一方の内壁に当接させて、バルブ開度規制ピストンの駆動範囲を間隙の軸線方向の幅によって規制し、弁体を、予め定めた所望の中間開度に維持させる。 (もっと読む)


【課題】設備の稼働に支障を来さない状態で、弁体の作動確認が簡易な構造でもって速やかに行えるとともに、故障を少なくし、コストの低減化を図る。
【解決手段】第1、第2シリンダ6、7内にピストンロッド10により連結した第1、第2ピストン8、9を設け、第2ピストン9を、環状体からなるストッパピストン11と、環状溝12に軸線方向に摺動自在に内嵌したバルブ開度規制ピストン13とで構成する。弁体2の全開状態で、環状溝12の溝幅を規制する一方の内壁12aとバルブ開度規制ピストン13との間に間隙aが形成されるようにする。弁体2の全開状態における作動確認時に、第1ピストン8を、弁体2の全開状態の位置から閉弁方向に駆動させたときにおけるバルブ開度規制ピストン13の駆動範囲を、間隙aの軸線方向の幅によって規制することにより、弁体2を予め定めた所望の中間開度に維持させる。 (もっと読む)


【課題】設備の稼働に支障を来さない状態で、弁体の作動確認が簡易な構造でもって速やかに行うことができるとともに、故障を少なくし、コストの低減化を図ることができるようにする。
【解決手段】ボディ本体5の一端部におけるシリンダ6内のピストン8に連結したピストンロッド7を、ボディ本体5内に臨ませる。ボディ本体5の他端部に補助シリンダ11を組付け、この補助シリンダ11内のストッパピストン12のストッパロッド13を、ピストンロッド7と対峙しうるように、ボディ本体5内に臨ませる。弁体2の全開状態において、ピストンロッド7とストッパロッド13との間に間隙aが形成されるようにし、弁体2の作動確認時、ピストン8を弁体2の全開状態の位置から閉弁方向に駆動させたとき、ピストンロッド7をストッパロッド13に当接させ、弁体2を、予め定めた所望の中間開度に維持しうるようにする。 (もっと読む)


【課題】設備の稼働に支障を来さない状態で、弁体の作動確認が簡易な構造でもって速やかに行うことができるとともに、故障を少なくし、コストの低減化を図ることができるようにした緊急遮断弁装置を提供する。
【解決手段】第1シリンダ6内のピストン8に連結したピストンロッド9を、第2シリンダ7内に設けたストッパピストン12と対峙しうるように、第2シリンダ7内に臨ませる。弁体の全開状態において、ピストンロッド9とストッパピストン12との間に間隙aが形成されるようにする。弁体の作動確認時に、ピストン8を、弁体2の全開状態の位置から閉弁方向に駆動させたとき、ピストンロッド9をストッパピストン12に当接させて、弁体を、予め定めた所望の中間開度に維持しうるようにする。 (もっと読む)


【課題】キャビティ内で異常昇圧した流体圧力を、確実にリリーフすることができるとともに、キャビティ内の圧力を正常値に保つことができ、かつボール弁体に対する圧力負荷方向に制限されることがないようにボールバルブを提供する
【解決手段】バルブボディ1内の流路2上に形成した、軸線方向に対峙する1対のシールリング3、3を備えるキャビティ4内に、通孔5を有するボール弁体6を収容したボールバルブにおいて、ボール弁体6に、流路2の弁閉状態において、流路2と通孔5とを連通する逃し孔7を設け、この逃し孔7に、リリーフ弁10を設けるとともに、キャビティ4内の流体圧力Pが、リリーフ弁10の設定圧力P0よりも高いときに、リリーフ弁10を開弁して、キャビティ4内の流体圧力Pを、流路2に向けてリリーフしうるようにする。 (もっと読む)


【課題】バルブの点検作動時に、弁体を、全開と全閉との間における設備運転に支障がない程度の開度で停止させることができるとともに、点検時における人為的な誤操作等により、バルブを全閉して、パイプラインを停止させてしまうといった事態を未然に防止しうるようにした緊急遮断弁を提供する。
【解決手段】バルブ本体1を閉止する弁軸7に固着した回転体24に設けた係合溝25に、ストッパ部材27を係合・離脱させることにより、弁軸7の回転を規制して、バルブ本体の開度が予め定めた値以下とならないように制限しうるようにし、かつストッパ部材27が係合位置に移動したことを確認する作動確認手段28の作動により、弁駆動手段の点検作動を許容し、作動確認手段28の不作動時には、弁駆動手段の点検作動を不能とするインターロック手段43を設ける。 (もっと読む)


【課題】バルブアクチュエーターにおける結露を防止する。
【解決手段】バルブ1に連係されているピストン5を、ばね16をもって一定方向に付勢するとともに、圧力空気送入口6aより送入した圧力空気をもって、前記ばね16に抗して、逆方向へ摺動させうるようにしてシリンダー4内に設け、ソレノイドバルブ11をもって、シリンダー4における圧力空気送入口4a、6aと加圧空気源18とを連通させているときは、シリンダー4における排気口4b、6bに接続した還流管22を遮断し、かつソレノイドバルブ11をもって、シリンダー4における圧力空気送入口4a、6aと加圧空気源18との連通を遮断したときは、還流管22を、圧力空気送入口4a、6aと導通させるようにする。 (もっと読む)


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