説明

株式会社三輝製作所により出願された特許

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【課題】事故電流がどの経路を流れたかを容易に且つ外部電源を設けずに判断することができる事故電流表示装置を提供する。
【解決手段】変流器16が吸上線4に取付られており、変流器16は吸上線4を流れる電流を検出し、低電流に変換する。計測部11が変流器16で検出された電流を計測し、閾値比較部12がこの計測電流と予め設定された閾値とを比較して、計測電流が閾値を超えた場合に、事故電流と判別して、表示信号を表示部13に出力する。 (もっと読む)


【課題】変電所や配電所に設置された配電盤設備(低圧の交流電圧を供給する低圧配電盤)において、工事や検査を終えて使用開始する際に、低圧側の電路における短絡の有無を精度よく検知することができる配電盤内電路試験装置を提供する。
【解決手段】配電盤21内の低圧側の電路R,S,Tにおける短絡故障の有無を検出する際に、配電盤内電路試験装置1により、変圧器22の鉄心が飽和する恐れの少ない高い周波数(実使用周波数(定格周波数)よりも高い周波数)の交流電圧を低圧側の電路間(R−S相,S−T相、またはT−R相間)に課電する。そして、配電盤21内の電路R,S,T間において相間短絡または異物介在により高抵抗短絡している場合に、短絡抵抗値が小さいほど印加電圧に対して流れる電流位相が0度に近付くことを利用して、位相判定部14により短絡故障の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 故障電流が小さくても、大きな表示板で遠方からでも確認し易い故障表示をすることができる故障表示装置を提供する。
【解決手段】 故障表示装置には接地線1を流れる電流を検知するコイル11と、コイル11の誘導電流を整流して二次電流を出力する電気回路2が設けられている。電気回路2の二次電流はソレノイド3に出力される。ソレノイド3の磁気反応部21が可動部材4の一端26に固定されており、他端27に故障表示部材5が係合されている。故障電流に基づいて発生した誘導電流は二次電流に変換された後、ソレノイド3の駆動コイル22に出力される。二次電流によってソレノイド3の磁石23による磁気反応部21を引き付ける力が小さくなり、可動部材4の他端27と故障表示部材5との係合状態が解除され、故障表示部材5が故障表示状態となる。 (もっと読む)


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