説明

浜本テクニカル株式会社により出願された特許

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【課題】 簡素な工程で製造時間を飛躍的に短縮でき、かつ、肉厚の補強部位を作出するができて材料歩留りにも優れ、しかも、褶曲模様を作出して装飾性を醸し出すこともできるプラスチック眼鏡フロントの製造方法を提供すること。
【解決手段】 サイド湾曲し帯熱状態のフロント基板Fを、仮枠プレス金型M上に移送載置して挟圧プレスすることによって、曲面部を有する仮枠形状を成形し、冷却硬化せしめた後、リム部2の上下それぞれに余肉部21を成形しつゝ表層を切削除去し、この仮枠プレスおよび切削加工したフロント基板Fを再び加熱して表層を軟化させ、このフロント基板Fを仕上げプレス金型M上に移送載置して挟圧プレスするとき、キャビティ内において前記リム部2の余肉部21の表層樹脂をブリッジ部1およびサイド部3方向にそれぞれ肉移動させて、厚肉部Tを成形して表面形状を整形するとともに、この表層を仕上げ切削加工する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で確実にレンズを止着することができ、かつ、高い加工精度を必要とすることなく製造コストを軽減することができる眼鏡フレームのレンズ止着機構を提供すること。
【解決手段】フロントリム1は弾性を有する合成樹脂材料からなる板状の部材であって、左右一対の開口部10をそれぞれ形成し、かつ、この開口部10の内周縁には、前記レンズ2の外周縁形状に沿って合致する掛合爪11を突成する一方、当該内周縁の他部には一対の切欠部12aを設け、これらの間にロック爪12を形成するとともに、前記レンズ2の外周縁に沿ってスリット溝21を形成して、このスリット溝21に前記掛合爪11を側方から嵌入して掛合せしめて、かつ、前記ロック爪12の先端部を撓曲せしめて前記レンズ2のスリット溝21の一部に掛合することによって、当該レンズ2を開口部10内に内装して固定する。 (もっと読む)


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