説明

宮川工機株式会社により出願された特許

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【課題】羽柄材の送材及びクランプを共通の押圧装置で実施し、部品点数の削減を図る。
【解決手段】加工機30の上流側に、上押さえ装置40と横押さえ装置50とを設置する。上流側の押さえ装置40,50は片ロッド型の空圧シリンダ46,55によって押さえ板を後端を中心に回動させる構造で、5ポート3位置方向切換弁110,120により、前進・後退・中立の三つのモードに切り換え可能とされ、木材の後端に押し棒を当接させた状態で定規に沿って位置制御されつつ移動するキャリー14で送材・位置決めを行う。方向切換弁110,120は、送材時に中立モードとされ、加工時に前進モードとされる。 (もっと読む)


【課題】複数の加工軸を備えた木材プレカット加工装置において、設備能力の無駄や加工効率の低下を防止しつつ、必要な箇所の集塵を吸い残しなく的確に実行する。
【解決手段】搬送経路に沿って複数の加工軸が距離を開けて配置され、集塵本管から分岐させた少なくとも三以上の集塵支管にそれぞれ別個に集塵支管用ダンパーを備えさせ、制御装置100で、各集塵支管用ダンパー10c,11c,13c,15cを、それぞれの設置された集塵支管を介して集塵を実行すべき加工軸が駆動されるときに「開」の状態に制御し、当該加工軸による加工が完了した後、他の加工軸による次の加工が完了するまでの間を「開」の状態を維持した後に「閉」の状態に切り換える制御を、加工データに基づいて決定される加工の順番に基づいて決定し、実行する。 (もっと読む)


【課題】一つの主軸により、1回のクランプで柱材の中間部の4面の加工を可能にする。
【解決手段】ほぞ取りユニット5bは、昇降体507の右側面に沿って前後方向に水平に移動する前後動体510と、前後動体510の後端部に取り付けられた旋回体515と、旋回体515に取り付けられたほぞ取りモータ519とを備え、上ほぞ取りカッタ523と回り縁カッタ524が同軸に取り付けられ、プレカット加工データに基づいて、加工内容が中間部への加工で上面の切削が含まれているときは、サーボモータ505,512及びほぞ取り主軸モータ519を駆動して、下面→後面→前面の順番で加工動作を実行し後、一旦、前後動体510を前進端へと移動させ、原点復帰動作を行い、空圧シリンダ517をロッドを後退端へと没入させてほぞ取り主軸モータ519を下方へ旋回させる。 (もっと読む)


【課題】 加工機の大型化やコストアップを招くことなく、求心バイスによるクランプ精度を高める。
【解決手段】 木材加工機に対して木材を投入又は搬出するための木材搬送用ローラコンベア上の木材が求心方向に移動されるときに、求心方向への移動を補助するために木材加工機側の端部から所定距離離れた搬送路の途中に、ローラコンベアのローラの上方で上昇しつつ求心的に押圧動作を行うと共に、ローラの幅方向外側の待機位置まで移動する一対の爪を有する蟹はさみ機構を備えた蟹はさみ式球心補助装置30を備えた。 (もっと読む)


【課題】木造家屋の設計に当たり、必要な部分の設計結果を容易にチェックすることができる様にする。
【解決手段】CADデータに基づいて、指定された階層の構造材の配置状況を示す平面図をディスプレイに表示する機能を有すると共に、当該平面図中でチェック箇所を指定すると、指定された点を中心とする立方体の切り出しボックス10を生成し、切り出しボックス10内に含まれる構造材について、ボックス10の最外面で切断された状態のソリッドモデルとしてボックス10内の構造材を立体表示すると共に、ボックス10内に含まれる金物21,22もソリッドモデルで立体表示し、ボックス10の外の構造材については、指定された階層面における平面的な線図として表示して回転・移動・拡大・縮小を行う。 (もっと読む)


【課題】部材が正しく加工されているか否かをチェックするための情報を、加工部位や基本印字情報の印字位置に重なることなく適切に木材に付すこ。
【解決手段】木材に対して施されるべき加工の内容を印字用のイメージ情報として部材毎に生成し、各加工及び通り芯番地等の基本印字情報の両端位置から空白部を抽出し、長さが所定条件(例えば、より長いもの、一定値以上であって先端に近いものなど)を満足する空白部の中心を記入中心位置に設定すると共に、長さが所定条件を満足しない場合にイメージ情報が当該空白部に収まる様に長さ方向を縮小する縮尺倍率を設定することにより、プレカット制御手段によるプレカット加工、基本印字情報の印字、及びイメージ情報の記入を行ったときに、当該イメージ情報が加工や基本印字情報に重なって見難くなるということがない。 (もっと読む)


【課題】プレカット用のCADデータを作成した段階においてCAMによる加工についてのチェックを的確に実施する。
【解決手段】CADから「CAM向け加工データ」を出力し、そのデータを「CAMチェックプログラム」へ読み込ませ、警告情報を元にCAD画面上にどの加工に問題があるかを表示する。このため、プレカット加工データ作成支援装置1のハードディスク2に、CADデータ記憶領域2a、物件データ記憶領域2b、CAM情報記憶領域2c、チェック結果記憶領域2dを確保し、CAM情報記憶領域2cには、動作コードデータへの変換プログラムと動作コードを加工軸の移動限界と照らし合わせて判定する判定プログラムとを、プレカット工場の備えている加工機に対応して一つ又は複数記憶記憶させておく。 (もっと読む)


【課題】柱材プレカット加工機において、ほぞ加工カッターの長さを超える様なより長いほぞをも、後加工によらず、プレカット加工の最中に加工できる様にする。
【解決手段】下ほぞの長さH1が比較値H0を越える場合は、柱材の左端から距離H0〜H1の範囲からほぞ断面をルーター加工によって削り出すための下ほぞ用ルーター加工データを生成し、ほぞ加工ユニットによって加工すべき下ほぞ長さをH0に設定する。柱材は先端から距離H0〜H1の範囲をルータ加工によって切削され、下ほぞの根元部分が形成された状態となる。 (もっと読む)


【課題】現場での施工が容易で、かつ、門形ラーメン構造にも耐え得る様な強固な連結状態を実現する。
【解決手段】垂直材10には、横架材20との接合面11との角部13に、直交面12に開口し接合面11に沿って水平方向に奥へ向かって彫り込まれた2個の蟻溝14,14が形成してある。蟻溝14,14の壁面は、接合面11側から反対方向に向かって広がるテーパ面が鋸刃状に形成された鋸刃状テーパ面16とされている。横架材20には、垂直材10に形成された蟻溝14,14に嵌合する鋸刃状凹凸面21,21を上下に有する2個の突起22,22を、木口面23から突設する様に形成してある。垂直材10に対して、横架材20を蟻溝14,14の直交面12側の開口から奥へ向かって突起22,22を水平方向に押し込む様にすることで接合ができる。 (もっと読む)


【課題】現場での施工手順の自由度を高めると共に柱材と横架材との連結を強固にする。
【解決手段】柱材10には、横架材接合面11と直交面12との角部13に、直交面12に開口し接合面11に沿って水平方向に奥へ向かって彫り込まれた2個の蟻溝14,14が形成してある。蟻溝14は、横架材接合面11の途中まで形成され、奥端が円弧状に閉じられたテーパ凹面15とされている。胴差し20には、柱材10に形成された蟻溝14に嵌合する先広がりのテーパ面21を上下に有する2個の突起22,22を、木口面23から突設する様に形成してある。この突起22の奥端は蟻溝14の円弧状に対応する円弧状のテーパ凸面とされている。胴差し20の両端を接合する柱材を立設した状態において、胴差し20を蟻溝14の直交面12側の開口から奥へ向かって突起22を水平方向に押し込む様にすることで接合ができる。 (もっと読む)


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