説明

オーケー食品工業株式会社により出願された特許

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【課題】おからを配合することによって焼成器具への粘着を防止して成形を容易とし、加えておからの有効活用とボリューム感を付与する卵焼きの製造方法及び卵焼きを提供する。
【解決手段】溶いた卵を砂糖や醤油、だし汁と混合して調味し、これにおから又は粉砕したおからを配合し掻き混ぜる。おから添加量は乾燥で卵重量の1〜10%とする。掻き混ぜて得られた流動状の卵液を鉄板上で焼成する。
【効果】卵におからを混合するので、おからによって器具(鉄板)との接触面に細かい凹凸が形成され、器具への付着面積が減少し、焼成時に卵焼きが器具に粘着せず、良好な焼成作業が可能となる。また、おからを配合すると卵液の粘性が増すため、平面に焼く際に偏りなく成形され、従来の卵焼きよりもふっくらとボリュームが生じる。 (もっと読む)


【課題】油揚げの原料に添加する不溶性食物繊維をコーティング処理することによって油揚げ製造時の膨化性低下を防止し、不溶性食物繊維を多く含有した油揚げの製造を提供する。
【解決手段】不溶性食物繊維の周囲を吸水性の低い物質によってコーティングし、そのコーティングした不溶性食物繊維を豆乳に添加して豆腐を製造し、その豆腐を食用油によって揚げる。そして、吸水性の低い物質として、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、二酸化珪素、ケイソウ土のうちの少なくとも一種を使用する。 (もっと読む)


【課題】超音波処理によるキャビテーションを利用して均一に溶存空気を含有した豆腐生地を生成し、その豆腐生地を油で揚げることによって、なめらかな組織を備えた油揚げを製造する。
【解決手段】豆乳に超音波処理を施すことによりキャビテーションを発生させ、そのキャビテーションによって豆乳中に微細気泡を含有させ、その微細気泡を含有した豆乳に凝固剤を添加して豆腐生地を生成し、その豆腐生地を油で揚げることによって製造する。また、豆乳の底面に超音波処理を施すことによりキャビテーションを発生させ、豆乳の底面から微細気泡によるエアレーションを発生させる方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 油揚げを流動状とし、寿司飯上への油揚げの配設を容易とした流動状油揚げ及びパック詰め流動状油揚げ並びにそれらを使用した巻き寿司の製造方法を提供する。
【解決手段】 油揚げを所定の大きさに切断し、その切断した油揚げの集合物に粘液剤を添加混合した。平面状の海苔の上面に寿司飯を広げ、その寿司飯上の芯に相当する位置に沿って、流動状油揚げを連続的にノズルから押し出し、連続的に押し出された油揚げを具材として寿司飯を巻き込むことによって巻き寿司を製造する。 (もっと読む)


【課題】 豆腐の原料に水溶性大豆食物繊維を添加することにより、揚げ油温度に偏りが生じても均一組織の油揚げ製造を可能とし、さらに、油揚げの組織をソフトかつ密にして、調味液を多く保持可能とした油揚の製造方法を提供する。
【解決手段】 豆乳に水溶性食物繊維または水溶性大豆食物繊維を添加し、それを凝固させて豆腐を製造し、その豆腐を食用油によって揚げる。水溶性大豆食物繊維の混合割合を、豆乳に対して0.01〜0.5重量%とする。 (もっと読む)


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