説明

東燃株式会社により出願された特許

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【課題】 バナジウム錯体によるα−オレフィンのリビング重合触媒を用いて、分子量分布が狭く単分散に近く、スチレン含量の高い新規なスチレン−プロピレンランダム共重合体を提供する。
【解決手段】 数平均分子量が1,000〜1,000,000、分子量分布が1.5以下、及びスチレン含量が5〜99モル%のスチレン−プロピレンランダム共重合体であり、その製造方法は、(a)一般式
【化1】


で表わされるバナジウム化合物、及び(b)一般式:R4nAlX3-nで表わされる有機アルミニウム化合物とからなる触媒の存在下、−20℃以下でスチレンとプロピレンを重合させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【目的】 分子量分布の狭いエチレン(共)重合体を製造する方法を提供する。
【構成】 下記A)〜C)よりなる触媒性によりエチレンを単独重合又はエチレンとα−オレフィンを共重合体することからなるエチレン(共)重合体の製造方法。
(A)以下の成分(I)、(II) よりなる固体触媒成分(I)マグネシウム、ハロゲン化炭化水素および一般式Xn M(OR)m-n で表される化合物とハロゲン含有アルコールとを接触させてなる固体成分(II) ハロゲン化チタン化合物(B)有機金属化合物(C)一般式(I)
1 2 3 C−(−Y−(CR4 5 m1n1−R6 ・・・(I)
で表される化合物 (もっと読む)


【目的】 本発明は、ポリプロピレン又はエチレン−プロピレンランダム共重合体の末端のみが、(メタ)アクリル酸ユニットで修飾され、かつ単分散に近いポリオレフィンを提供することを目的とする。
【構成】 リビング重合により得られるポリプロピレン又はエチレン−プロピレンランダム共重合体の末端が、(メタ)アクリル酸ユニットで修飾されてなるポリオレフィン。 (もっと読む)


【目的】 多孔質ポリイミド薄膜を支持体としてイオン導電体を充填した固体高分子電解質薄膜、及びそれを用いたエレクトロクロミック素子を提供する。
【構成】 基材上にポリイミド薄膜を、例えば、スピンコート法で形成し、そのポリイミド薄膜にドライエッチングで微細孔(一般的に、細孔径0.01μm 〜3.0μm 、空孔率30〜90%)を全面に多数形成し、得られる多孔質ポリイミド薄膜の空孔中に電解質溶液を充填すると、固体高分子電解質薄膜が得られる。このポリイミド多孔質薄膜を支持体とした固体高分子電解質薄膜を電解質層として用いてエレクトロクロミック素子を構成する。 (もっと読む)


【目的】 エレクトロクロミック素子の消色時の光透過率及び注入電荷量を高める。
【構成】 一方の透明基板上には透明電極(収集電極)を介してエレクトロクロミック電極(例、WO3)を形成し、他方の透明基板上には対極を形成し、これらの基板間に電解質溶液を充填してエレクトロクロミック素子を構成する。この電解質溶液(電解質及び溶媒)に過酸化水素を0.1〜6重量%(31%過酸化水素水として)添加する。また、この電解質溶液を高分子多孔膜の空孔中に充填して固体電解質膜として用いてもよい。溶媒としては、例えば、ベンジルニトリル、ベンジルシアナイド、プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトンなどを用いる。溶質としては例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩などが用いる。 (もっと読む)


【目的】 耐衝撃性と剛性のバランスに優れたプロピレンブロック共重合体を得る方法を提供する。
【構成】 下記1)〜3)からなる重合触媒を用いて、プロピレンを重合して高結晶ポリプロピレンを製造する工程(a)及びプロピレンとエチレンを共重合する工程(b)からなるプロピレンのブロック共重合体の製造方法。
1)金属酸化物、Mg,Ti、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体触媒成分、2)有機金属化合物及び3)


で表わされる有機珪素化合物(例えばMe3 SiOSi(OMe)3 、Me3 SiOSi(OMe)2 Me,Et3 SiOSi(OMe)3 )。 (もっと読む)



【目的】 耐衝撃性と剛性のバランスに優れたプロピレンブロック共重合体を得る方法を提供する。
【構成】 下記1)〜3)からなる重合触媒を用いて、プロピレンを重合して高結晶ポリプロピレンを製造する工程(a)及びプロピレンとエチレンを共重合する工程(b)からなるプロピレンのブロック共重合体の製造方法。
1)Mg,Ti、ハロゲン及び電子供与性化合物を必須成分とする固体触媒成分、2)有機金属化合物及び3)


で表わされる有機珪素化合物(例えばMe3 SiOSi(OMe)3 、Me3 SiOSi(OMe)2 Me,Et3 SiOSi(OEt)3 )。 (もっと読む)


【目的】 炭化工程のコストを大幅に安価にでき、且つ高引張強度、高引張弾性率及び高熱伝導性の炭素繊維を容易に得ることを可能とした炭素繊維の製造方法を提供することである。
【構成】 連続予備炭化以前の工程と連続炭化以降の工程とを分離することにより、黒鉛化炉50での予備炭化繊維束Fの黒鉛化処理時に引張強度、引張弾性率の向上を図る延伸処理を可能とし、又黒鉛化炉50内での滞留時間を長くして低温処理で黒鉛化度を高めることを可能とした。
【効果】 黒鉛化時の延伸処理により得られる黒鉛化繊維の引張強度、高引張弾性率が向上し、又低温処理の黒鉛化処理なのでコストが安価になる。 (もっと読む)


【目的】 高収率でかつ選択率の高いγ‐ブチロラクトンの製造方法を提供する。
【構成】 銅、クロム、マンガンおよび/またはバリウム、ならびにナトリウムおよび/またはカリウムを含む触媒であって、0.1〜1体積%の水素を含む不活性ガスを流通させながら40℃以下から100〜140℃まで予備加熱し、次いで徐々に温度および水素濃度を上昇させていく還元処理を施されたものであるところの触媒の存在下に、気相で1,4−ブタンジオールを接触脱水素してγ‐ブチロラクトンを製造する方法。 (もっと読む)


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