説明

城南樹脂工業株式会社により出願された特許

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【課題】シャフトやロッドなどの棒状の被めっき材を傷つけずムラなくめっきすることができ、あわせて被めっき材の取り回しを極めて向上させることが可能なめっき用バレル、およびこれに用いるめっき用トレイ及び移動用治具を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明に係るめっき用バレル10の代表的な構成は、電解または非電解によりめっき処理を行う際に、被めっき材を内包して回転するためのバレルであって、複数の棒材を収納したトレイ20を着脱可能に保持するためのトレイ保持部15を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バレルが停止した場合にこれを報知し、報知があった場合にのみ対処すれば足りるよう構成することにより、バレルの回転維持に対する作業負担を軽減することの可能なめっき装置を提供することを目的としている。
【解決手段】電解または無電解によりめっき処理を行うためのめっき装置であって、被めっき材を内包して回転するバレル10と、モータ11と、モータ11の駆動力をバレル10に伝達するギヤ列12と、バレル10、モータ11、およびギヤ列12を支持する枠体13と、バレル10に取り付けられ該バレル10が特定の回転姿勢にあるときに検知される突起部20と、枠体13に取り付けられ突起部20を検知するスイッチ21およびレバー22と、スイッチ21が突起部20を一定間隔内に検知しなかった場合に報知する警報タイマー23とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バレルから被めっき材を自動的ないしは連続的に取り出すことができ、またバレル内外のめっき液の流通を飛躍的に向上させたバレルを提供する。
【解決手段】電解または非電解によりめっき処理を行う際に、被めっき材を内包して回転するためのバレルであって、ほぼ円筒形の外周部と、前記外周部に設けられ回転軸方向に開口した開口部と、前記外周部の内面または外面に沿って相対的に回転可能な蓋部材とを備え、前記蓋部材の円周方向の幅は前記開口部の円周方向の幅よりも広く、前記蓋部材が前記開口部と対向した際にはこれを閉鎖することができることを特徴とする。上記構成により、分割部と外周部とを相対的に回転することによって、前記開口部を開閉することができる。 (もっと読む)


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