説明

クレノートン株式会社により出願された特許

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【課題】 特に硬脆性材料の研削においてチッピングやマイクロクラックを発生することのない、エポキシ樹脂を結合剤としたレジノイド砥石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 砥粒がエポキシ樹脂で固定化されたレジノイド砥石であって、該エポキシ樹脂が可撓性エポキシ樹脂、好ましくはダイマー酸変成エポキシ樹脂であることを特徴とする前記レジノイド砥石。前記レジノイド砥石は、ゴム硬度がゴム硬度Aスケールにより測定して50〜90であり、25%圧縮硬度(JIS K6767)が1.0〜35.0MPaであり、反発弾性率が5〜20%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、部分吸引、すなわち、被吸着物の寸法・形状に合わせて、吸着部材表面のうち必要な領域のみの吸引を可能とする真空吸着盤を提供することを課題とする。
【解決手段】 被吸着物と接触する吸着面に多数の吸着穴を設けた真空吸着盤であって、通気穴を有する第一の永久磁石を前記吸着穴の各々の内部の底部に固定し、第二の永久磁石を、前記吸着穴内部において可動であるように前記第一の永久磁石の上部に配置し、前記第一の永久磁石と前記第二の永久磁石の対向面が互いに反発する磁極を有することを特徴とする、前記真空吸着盤。 (もっと読む)


【課題】ゴム砥石の特徴である弾力特性をそこなわず、ゴム砥石より切れ味及び耐久性に優れた砥石を提供すること。
【解決手段】砥粒を有機質結合剤により結合して形成したレジノイド砥石であって、前記有機質結合剤がポリウレタンであり、前記砥石のゴム硬度が50以上かつ75以下であり、かつ引張り強度が12MPa以上かつ21Ma以下であることを特徴とする、前記レジノイド砥石。レジノイド砥石の気孔率は、好ましくは、1体積%より多くかつ10体積%未満であり、より好ましくは、1体積%より多くかつ5体積%未満である。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハー加工において切れ味、耐久性が良好でシリコンウエハーの研削を重ねても切れ味が低下しない、ドレスインターバルが長いレジノイド砥石を提供すること。
【解決手段】砥粒と有機質結合剤を使用したレジノイド砥石において、有機質結合剤より熱分解温度が低く、かつ熱分解温度が異なる2以上の充填剤を使用する。好ましくは、n種の充填剤F1、F2、……、Fn(nは2以上の整数)を含む場合において、第一の充填剤F1は有機質結合剤より熱分解温度が100℃以上低く、第二以降の充填剤F、……、FnはそれぞれF、……、Fn-1の充填剤より熱分解温度が30℃以上低い。 (もっと読む)


【課題】スルーホールが設けられたプリント配線板のように、小さな貫通穴が設けられている被研磨物を研磨するときに発生する消耗カスを減少させ、消耗カスによる穴づまりを減少させる。
【解決手段】本発明にかかる研磨ロール50は、繊維径が10μm〜36μmの範囲にある合成繊維14を三次元的に交絡させて合成繊維14同士の交絡点をバインダ樹脂16により接着してなる不織布12を基材とする。不織布12には研磨砥粒18が分散・混入され合成樹脂系接着剤20を用いて固着されている。不織布研磨材10は、裁断等により矩形状とされ圧縮固定された後、合成樹脂により芯材52の外周面上に一体化されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、異なる種類の砥粒により構成されてコアに設けられる砥石を所望の組織に容易に構成することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、異なる種類の砥粒10、11が結合された砥石をコアに設けてなる研削工具の製造方法であって、粘着フィルム15に対してフィラメント砥粒11を付着させる位置にマスキング18を施す工程(b)と、ツブ状の砥粒10を付着させ(c)、その後、マスキング18を取り除く工程(d)と、フィラメント砥粒11の向きと位置を調整する工程と、マスキング18を施されていた位置にフィラメント砥粒11を付着させる工程(e)と、を含む。砥粒10、11が付着された粘着フィルム15を複数積層して砥石の形状に応じた金型内でプレスすることにより成形し、焼き固めてコアに取付ける。 (もっと読む)


【課題】砥石の気孔率を評価するための方法、具体的には、気孔が連続している多孔質構造体である砥石の気孔率を簡易に評価するための方法を提供すること。
【解決手段】砥石の気孔率を評価する方法であって、気孔率が既知である該砥石標準サンプルについて、該砥石標準サンプルの気孔率と誘電率の相関関係を示すデータベースを構築し、評価対象砥石の静電容量を測定し、該静電容量から誘電率を算出し、該評価対象砥石の誘電率を標準サンプルの誘電率と比較することにより、該評価対象である砥石の気孔率を評価することを特徴とする前記方法。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド樹脂を使用したレジノイド砥石であって、高い耐熱性を有し、更に、フェノール樹脂と同等以上の硬さ及び弾性率を有する砥石を提供すること。
【解決手段】砥粒が有機質結合剤により保持された構造を有するレジノイド砥石であって、該有機質結合剤が、ビスマレイミド樹脂及びアミノフェノール硬化剤から構成されたものであることを特徴とする前記レジノイド砥石。本発明の好ましい態様においては、ビスマレイミド樹脂は、メチレン結合を含む複素環式化合物である。また、本発明のより好ましい態様においては、ビスマレイミド樹脂は、N,N’−(4,4’−ジフェニルメタン)ビスマレイミドであり、硬化剤はp−アミノフェノールである。 (もっと読む)


【課題】砥粒がフェノール樹脂結合剤によって固定化された組織中に気孔を有するレジノイド砥石の製造方法であって、気孔のサイズや分布が均一であり、更に機械的強度が向上された良好な研削性能を有するレジノイド砥石を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】砥粒がフェノール樹脂結合剤によって固定化された組織中に気孔を有するレジノイド砥石の製造方法であって:砥粒、フェノール樹脂結合剤、水、及び発泡剤を均一に混合し;補強剤を添加し、次いで硬化促進剤を添加して均一に混合し;得られた流動性混合物を所定の型に流し込み、該硬化促進剤の作用により一次硬化させ、その際、該発泡剤の化学反応により該流動性混合物中に気泡が形成され;得られた硬化体から水分を除去して乾燥させ;そして、乾燥後の硬化体を更に加熱して該補強剤の作用により二次硬化させることを含み、該発泡剤の反応により形成された気泡が砥石組織中の気孔となることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】フラーレンを主成分とする膜を擦り付けによって形成するための回転式塗膜形成機器用回転体を提供する。
【解決手段】気孔を有し、かつフラーレンを10〜80体積%含有する樹脂成型体に潤滑剤が含有されてなることを特徴とする回転式塗膜形成機器用回転体とする。 (もっと読む)


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