説明

ニッポン高度紙工業株式会社により出願された特許

31 - 40 / 41


【課題】安価な固体電解質であるタングステン酸化合物又はモリブデン酸化合物とポリビニルアルコールとの複合化合物のより簡単な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水を含む溶媒中で金属状態のタングステン又はモリブデンを酸化して溶解させ、溶解した該金属成分とポリビニルアルコールが共存している状態で、溶媒を除去する複合化合物固体電解質の製造方法である。また、水を成分として含み、かつ、過酸化水素が添加されている溶媒中でタングステン酸又はモリブデン酸を溶解し、溶解した該金属成分とポリビニルアルコールが共存している状態で、溶媒を除去する複合化合物固体電解質の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ESR特性を改善するとともに耐ショート不良率,高耐圧性,高耐熱性,高リップで長寿命,高信頼性の電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】陽極箔と陰極箔との間にセパレータを介在してコンデンサ素子を形成し、該コンデンサ素子に駆動用電解液を含浸させた電解コンデンサにおいて、前記セパレータは、ポリアクリルアミド樹脂からなる紙力増強剤を付着させたセルロース系繊維にシランカップリング剤を付与して熱処理し、前記紙力増強剤のポリアクリルアミド樹脂をイミド化させ、かつ、セルロース系繊維にシランカップリング剤を結合させた電解コンデンサを基本として提供する。 (もっと読む)


【課題】セパレータを緻密化して気密度を高め、該セパレータの厚さを減少させても必要な強度を維持して耐ショート性を改善するとともに耐電圧や容量及び生産性を高めるとともにESRを改善した電解コンデンサを得ることを目的とする。
【解決手段】陽極箔と陰極箔との間にセパレータを介在させ、該セパレータに電解質として導電性高分子を、含浸・重合させる電解コンデンサにおいて、前記セパレータとしてフィブリル化アクリル繊維を含有させた電解コンデンサを基本手段として提供する。具体的にはフィブリル化アクリル繊維を少なくとも30重量%以上含有させている。 (もっと読む)


【課題】セパレータに要求される諸特性及び該セパレータを用いた電気二重層キャパシタ特性を高いレベルで維持し、製造時における素子の高温での乾燥と、得られた電気二重層キャパシタは基盤実装時のリフロー炉の高温にも耐え、薄くて小型化された電気二重層キャパシタ用セパレータ及び電気二重層キャパシタを提供することを目的とする。
【解決手段】一対の分極性電極をセパレータによって隔離してなる電気二重層キャパシタにおいて、セパレータの全部もしくは一部がホモアクリル繊維のフィブリル化物により構成された電気二重層キャパシタ用セパレータ及び電気二重層キャパシタを基本構成としている。セパレータを構成するフィブリル化物のフィブリル化の程度を示すCSFの値が650〜0mlの範囲にあり、該セパレータの厚さは15〜300μmの範囲にあり、密度は0.2〜0.6g/cmの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】低密度であるとともに大幅に向上した引張強度を有し、しかも繊維間空隙が遮蔽されることがない新規な電解紙を用いることによって、インピーダンス特性に悪影響を与えることなくショート不良率を改善するとともに、生産性を向上させた電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】陽極箔と陰極箔との間に電解紙を介在してなる電解コンデンサにおいて、前記電解紙は、高叩解されミクロフィブリルが高度に発達した溶剤紡糸レーヨンを原料として抄紙するとともに、抄紙後の乾紙状態において、希釈水溶液として電解コンデンサのアルミ箔を腐食又は変質させないレベルまで不純物を除去した紙力増強剤の精製溶液を含浸塗布することにより、電解紙の不純物を化成性で評価した場合300〜650Vとした電解コンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】低密度であるとともに大幅に向上した引張強度を有し、しかも繊維間空隙が遮蔽されることがない新規な電解紙を用いることによって、インピーダンス特性に悪影響を与えることなくショート不良率を改善するとともに、生産性を向上させた電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】陽極箔と陰極箔との間に電解紙を介在してなる電解コンデンサにおいて、前記電解紙は、未叩解或いは僅かな叩解を施した天然植物繊維を原料として円網抄紙機により抄紙するとともに、抄紙後のオンラインにおいて、希釈水溶液として電解コンデンサのアルミ箔を腐食又は変質させないレベルまで不純物を除去した紙力増強剤の精製溶液を含浸塗布することにより、電解紙の不純物を化成性で評価した場合300〜650Vとした電解コンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】低密度であるとともに大幅に向上した引張強度を有し、しかも繊維間空隙が遮蔽されることがない新規な電解紙を用いることによって、インピーダンス特性に悪影響を与えることなくショート不良率を改善するとともに、生産性を向上させた電解コンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】陽極箔と陰極箔との間に電解紙を介在してなる電解コンデンサにおいて、前記電解紙は、未叩解或いは僅かな叩解を施した天然植物繊維を原料として円網抄紙機により抄紙するとともに、抄紙後の乾紙状態において、不純物を除去した紙力増強剤の精製溶液を含浸塗布することにより、密度が0.20〜0.70g/cm,引張強度が1.1kg/15mm以上,厚さが20〜70μm,電解紙の不純物を化成性で評価した場合500〜650V,ESRが0.2Ω/1kHz以下とした電解コンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物から成る複合化合物を簡単なプロセスを用いて補強することによって、薄膜化による機械的強度の低下がなく、湿潤状態においても面積変化が少なくて安価でかつ高性能な固体電解質及び該固体電解質を使用した電気化学システムを提供することを目的とする。
【解決手段】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物と無機化合物及び水から成る複合化合物を多孔性基材に含浸することにより、複合化合物が多孔性基材に固定された固体電解質を基本手段とする。複合化合物は水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物の共存する原料溶液中で、無機化合物塩を酸又はアルカリによって中和し、溶媒を除去することによって作成する。 (もっと読む)


【課題】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物と無機化合物及び水から成る複合化合物を含む固体電解質であって、高い膨潤抑制効果を発揮しながらプロトン伝導度の低下が少ない固体電解質及び該固体電解質を使用した電気化学システムを得るために特に効果的なアルデヒド処理を提供することを目的とするものである。
【解決手段】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物と無機化合物及び水から成る複合化合物であって、有機高分子の水酸基の一部あるいは全部が分子内に複数のアルデヒド基を持つ化合物と結合している複合化合物を含有している固体電解質及び該固体電解質を使用した電気化学システムを基本手段とする。 (もっと読む)


【課題】直接メタノール型の燃料電池に用いた場合に固体電解質成分が溶出せず、強酸と接触することのできない電極成分を使用する用途においても適用できるなどの特徴を持つ安価な電極及び該電極を接合した固体電解質膜並びに電気化学システムを提供することを目的とする。
【解決手段】水酸基を有する有機高分子を含む有機化合物の共存する原料溶液中で、珪酸,タングステン酸,モリブデン酸,スズ酸のうち少なくとも一種類の塩を酸で中和するか、又はハロゲン化ジルコニウム或いはオキシハロゲン化ジルコニウムをアルカリによって中和し、溶媒を除去することによって作成される有機化合物と珪酸化合物,タングステン酸化合物,モリブデン酸化合物,スズ酸化合物,ジルコン酸化合物のうち少なくとも一種類の無機化合物及び水から成る複合化合物を含有させた電極と該電極を接合した固体電解質膜及び該固体電解質膜を使用した電気化学システムを基本とする。 (もっと読む)


31 - 40 / 41