説明

ニッポン高度紙工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は薄く、かつ、電池内部での正極活物質に対する劣化が少なくて気密度が大きく、短絡防止効果にも優れたアルカリ電池用セパレータ紙を提供することを目的とする。
【解決手段】アルカリ電池における正極活物質と負極活物質とを隔離するためのセパレータ紙において、該セパレータ紙はセルロース1とセルロース2とが共存した状態の結晶構造を有し、かつ、セルロース1に対するセルロース2の比率を制御するとともに、CSF50ml〜0mlまで叩解したアルカリ処理パルプを原料として抄紙され、厚さ15μm〜60μm,気密度10分/100ml〜800分/100ml,面積収縮率2%以下としたアルカリ電池用セパレータ紙と、該セパレータ紙を正極活物質と負極活物質間に介在させたアルカリ電池を基本手段としている。 (もっと読む)


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