説明

株式会社ワカ製作所により出願された特許

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【課題】 結合固定作業時間の短縮と、電気的な接触性の向上や離脱防止を図れるなど、信頼性の向上を図れ、かつ、使用性に優れ、コンパクト形状に抑える。
【解決手段】 中心導体1及びシェル3(外部導体)の周りの最外側部分に位置し、レセプタクル外周面に被嵌可能な筒状のカップリング4を回転自由に取り付け、カップリング4の被嵌部分4Bをその径が拡縮可能となるようなバネ性を有する構成(スリットを設ける)とし、レセプタクル外周面のおねじ部とねじ嵌合可能なめねじ部4gを設け、レセプタクルに対して、カップリング4を、ねじ込んでねじ嵌合により結合固定を行う機構及び押し込んでバネ力により結合固定を行う機構の両機構を具備したので、ねじ込むか押し込むかの選択をでき、使用性が高まる。また、固定作業が容易で、作業時間の短縮を図れると共に、レセプタクルから離脱して抜けるおそれがなく、信頼性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 従前の性能を維持しつつ、金属編組シールド線を製作するための金属素線の本数の低減化を図り、同軸線の製作コストを低減する。
【解決手段】 金属編組シールド線6を、各編目6Aからアルミニウム箔テープ4が露呈する面積部分6aを形成する粗い編目密度となるべく、その金属素線をまとめる本数(例えば、2本)と束数(例えば、8束)とに設定したので、アルミニウム箔テープ4と金属編組シールド線6との2重のシールド機能が得られ、しかも、金属編組シールド線6の各編目6Aからアルミニウム箔テープ4が露呈する面積部分6aが形成されるが、アルミニウム箔テープ4(導電性面)及び金属編組シールド線6にそれぞれ接触して軸長方向に沿う略直線状のドレン線5が配索されて、電気的な親和性が増し、シールド機能が高められ、従前の同軸線と変わらぬ性能を維持でき、金属素線をまとめる本数と束数の低減化を図れ、製作コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】 一方のコネクタ同士の結合状態のロック作業性に優れて、コスト低減を図れ、高周波特性が安定する等の利点を有するコネクタを提供する。
【解決手段】 一対のコネクタ2、3同士を結合した状態、かつ、カップリング11をスライドして他方のコネクタ3へ被嵌しロックリング13をスライド溝6B終端に係止した状態で、カップリング11を回した位置に応じて、ロックバネ12が他方のコネクタ3側のシェル10の外周面の環状溝10C内に入り込んでロックされた状態と、ロックバネ12が環状溝10C内から出てロックが解除された状態と、に選択されるようにした。従って、プッシュオン型のロック機能を有するため、ねじ込み作業が不要であると共に、緩み防止のトルクレンチ等の工具が不要で、ねじ込みトルク管理を行う必要がなく、作業性に優れ、作業スペースも必要とせず、部品点数の低減で、コスト低下を図れ、高周波特性も安定する利点がある。 (もっと読む)


【課題】 コネクタ同士の接続状態の安定化を図ったコネクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 プラグPのコンタクト端子4を嵌合保持する第1のインシュレータ7と、第2のインシュレータ8と、を外ケース6のキャビティ5に収納した構成とし、リード3の基部に、リード3が通る空間部9aと、空間部9aを通ったリード3がUターンしてループ状に巻かれる連接部9Cとを有する配線コマ9を設置し、配線コマ9の空間部9aに配設された部分を含むリード3に1次モールド処理を施す。また、ソケットの外ケースの外周部に、相手側コネクタ(プラグP)の外ケース6に形成された弾性変形可能なアーム6Eに形成された係合孔6aと係合可能な係合爪を設け、外ケースの外周部の係合爪近傍位置に、周の一部が途切れ、係合孔6aと係合爪の係合時に途切れ部分にアーム6Eが通過するロック解除リングを回転自由に嵌合し、係合状態を解除できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性を有して加工性に優れつつ、形状維持性や形状安定性に優れ、かつ、シールド効果などに優れ、しかも、コストダウン化を図ることができる同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】 同軸ケーブルC1において、中心導体1を銅被綱線などの導電性金属線、誘電体層2を発泡体ふっ素樹脂などの低誘電率な柔軟樹脂、外部導体層3を柔軟性を有するべく薄肉に形成された銅またはアルミニュームなどの導電性金属からなるパイプ、外被4をポリオレフィンなどの柔軟樹脂、からそれぞれ形成した。従って、高周波特性や耐熱性に優れるのは勿論のこと、柔軟性を向上することができ、配線組立時、あるいは、所定位置にある機器端末などへの接続を行う場合に、例えば、外被4を1重に形成して、手により曲げ成形可能な柔軟度合を持つように形成すれば、専用装置による機械式の曲げ加工が不要となる。 (もっと読む)


【課題】 車両の走行速度が増減した場合にも、タイヤの状態を示す複数種類の物理量を、車両側へ確実に送信可能なタイヤ監視装置のデータ生成出力装置、及びタイヤ監視装置を提案する。
【解決手段】 タイヤに配設したデータ生成出力装置2が、車両側に配設したデータ処理装置3から得た電波により駆動電流を生じ、各検知センサ27〜29により検知した複数種類の物理量に対応する各データ信号を、データ処理装置3へ送信する構成であって、その制御処理回路26が、交信周領域Sで発信可能なデータ数となるように、所要の物理量に対応するデータ信号からなる信号列を調製して発信する制御処理を行うようにした構成である。このデータ生成出力装置2は、比較的微弱な電流により駆動するものであって、比較的高速走行時にも、前記複数種類の物理量に対応するデータ信号を確実かつ適正に送信可能となる。 (もっと読む)


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