説明

昭和金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】ガス発生器を、信頼性を維持しつつ低コスト化する。
【解決手段】プラグアッシー2に関してリング22を絶縁樹脂で形成するとともに、電極ピン21の途中にフランジ部21aを設け、このフランジ部21aをリング22内に埋め込んで一体成型するほか、フランジ部21aの径をホルダ1の開口部1aの短辺よりも大径とするとともに、ホルダ1の開口部よりも外側に位置する電極ピン21のフランジ部21aの外周部分21rと、電極ピン21とで形成される扇形の角度Rの総和を180度以上とし、さらに、電極ピン21のフランジ部21aを相互に非接触とし、電極ピン21と、この電極ピン21を通過させたホルダ1の開口部1aの辺縁との間の最小距離Dを0.5mmとしてガス発生器Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】小銃、機関銃等の火器に使用される実包又は空包の雷管に適用される爆粉としての、鉛害にさらされることなく射撃訓練等を実行することができる無鉛爆粉を提供する。
【解決手段】組成物の総重量に対して外割5%となるゴム液をあらかじめ混和用の容器に入れておき、次いで、ジアゾジニトロフェノールを30重量%、テトラセンを10重量%、硝酸バリウムを25重量%、ケイ化カルシウムを15重量%、三硫化アンチモンを10重量%、ガラス粉を10重量%を加え、混和棒を用いて混和して無鉛爆粉を作製する。 (もっと読む)


【課題】連発射撃を行うことができ、火器内外に飛散する飛散物が少なく、燃焼残渣もほとんど残留させない空包を提供する。
【解決手段】前筒部2および薬莢部3からなる空包1について、前筒部2の後端部21を、薬莢部3の内部に挿入し、薬莢部3の先端を2.0mmの幅でかしめて固定し、このカシメ31と協調して、カシメ31よりさらに薬莢部3のボトム側に設けられた7.5mmの内径を有する環状凹部の溝32によっても前筒部2の後端部21の後端212を駐止して固定するとともに、前筒部2の先端部22に、円周方向の六点を中心に押し潰す押し潰し加工22aを施して、前筒部2の先端部22を茶巾絞り様の先端221が閉塞した形態とし、紙塞を使わずに薬莢部3の内部を密閉して密閉性を保持する構造とした。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生器、特にシートベルトプリテンショナーやエアバックインフレータを作動させる場合に好適な電気式ガス発生器のイニシータ用点火薬とその製造方法及びそれを用いたイニシエータの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のイニシエータ用点火薬は、電気信号が与えられた場合に一対の電流伝達ピンを介して接続された発熱体の発熱によって点火薬が発火する点火機構を有するイニシエータにおいて、前記点火薬は燃料成分がジルコニウムであり、酸化剤成分が過塩素酸カリウムである混合物を主とするスラリー状点火薬であって、バインダー成分はニトロセルロースであり、その配合量はジルコニウムと過塩素酸カリウムの合算量に対して外割0.1重量%以上0.5重量%以下であり、溶剤は酢酸イソアミルであり、その配合量はジルコニウムと過塩素酸カリウムの合算量に対し12.5重量%以上14.0重量%以下であり、これを前記発熱体に塗布乾燥することを特徴とする。 (もっと読む)


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