説明

株式会社マツダE&Tにより出願された特許

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【課題】1つのシートベルト装置で後部座席に着座する乗員又は車椅子に着座する使用者の安全を確保して経済的なシートベルト装置を提供する。
【解決手段】後部座席2の一方の車両側方下部にベルト3の一端が固定され、ベルト3の中途部に第1タング4が取り付けられている。後部座席2の一方の車両側方上部にリトラクタ5が設けられている。後部座席2略中央にベルト3をリトラクタ5から引き出した状態で第1タング4を係合させる第1バックル6を備える。リトラクタ5の車両上方には、リトラクタ5から引き出したベルト3を取り外し可能に取り付けてガイドするベルトガイド7を備える。後部座席2の他方の車両側方下部にリトラクタ5から引き出したベルト3をベルトガイド7に取り付けて第1タング4を係合させ、ベルト3の中途部を後部座席2に着座する乗員Xの肩から腰にかけて斜めに架け渡すとともに、乗員Xの腰周辺に架け渡す第2バックル8を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くカバー部材を設けなくても、弛んだワイヤ等の長尺牽引部材が歯車に引っ掛かることのない車椅子固定装置を、軽量、且つ、安価に提供する。
【解決手段】車両の車椅子収容室に車椅子Wcの後方移動を規制する第1規制手段及び車椅子の前方移動を規制する第2規制手段とを備える。第2規制手段は、車椅子収容室10aのフロアFに板状ベース部材2を備える。ベース部材2の下方の板面には、第1ワイヤ5aが巻き掛けられたドラム3が回転可能に取り付けられている。ベース部材2の上方の板面には、第1歯車4がドラム3に回転軸心を一致させて一体に取り付けられている。車両内部の車椅子収容室に収容した車椅子の後方側フレームWc2にフック51を係止させた状態で、動力伝達手段8によりドラム3を巻き取り方向に回転駆動させて、長尺牽引手段5を第1規制手段との共働により緊張させることで車椅子を動かないように固定する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、操作性が良く、車椅子の収容部と地面との間における乗降時の走行性を高め得る車両用スロープを提供する。
【解決手段】複数枚の通路部材2における各レール部材4の長手方向と交差する断面はそれぞれ同一形状をなす。レール部材4の上端側一側面には第1突条部42が、第1突条部42の下方には第1凹条部43が共に、レール部材4の長手方向に沿って延びるように連続して形成されている。レール部材4の下端側他側面には第2突条部44が、第2突条部44の上方には第2凹条部45が共に、レール部材4の長手方向に沿って延びるように連続して形成されている。隣り合う通路部材2の互いに係合する一方のレール部材4の第1突条部42は、他方のレール部材4の第2凹条部45に係合し、他方のレール部材4の第2突条部44は、一方のレール部材4の第1凹条部43に係合している。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業で車両内部に収容した車椅子を所定の位置で強固に固定する。
【解決手段】車椅子固定装置2は、収容部1aのフロアF前方に配設された電動ウインチ3を有す。電動ウインチ3には、一端に係止部31aを有するベルト部材31が出し入れ可能に設けられている。電動ウインチ3は、係止部31aを車椅子10のフレーム10aに係止させた状態で、ベルト部材31の引き入れ操作により、車椅子10をスロープ1dを通って地面Gから収容部1aに引き上げる。収容部1aのフロアF後方には、掛止部材4が突設されている。車椅子10下部のフレーム10bには、架け渡し部材5が車幅方向に架け渡されている。架け渡し部材5は、電動ウインチ3の引き上げ動作により車椅子10を収容部1aに引き上げる過程で掛止部材4に車両後方から緊張状態で係止する。 (もっと読む)


【課題】シートバックの着座姿勢位置でのロック状態をより確実に保持することができる車両用シートバックのロック装置を提供する。
【解決手段】ロックプレート25を回動軸28を中心に回動させ、ロックプレート25をロックピン21に係合させることでシートバック10を着座姿勢位置で保持する車両用シートバックのロック装置20において、ロックプレート25の重心位置Gを、回動軸28の軸中心位置よりも下方に位置付ける。 (もっと読む)


【課題】低床の車両においても、前面衝突時に乗員の安全を守るために荷室内の荷物が荷室と客室とを区切るシートバックを超えないようにする。
【解決手段】後方に荷室2を有する車両に、荷室2と客室4とを仕切るシートバック8を有するベンチシート7を設ける。このベンチシート7をフロアプレート10に設けた台座11上に固定する。フロアプレート10における台座11よりも後方は、下方へ傾斜する傾斜面10aとする。この傾斜面10aに、前面衝突時に傾斜面10aに載置された荷物40が前方へ移動するのを規制する車椅子固定用部材15(荷物移動規制手段)を突出して設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でベルトの弛みを除去して車椅子を車両内で確実に固定できるようにする。
【解決手段】車椅子Bを固定する前側固定装置10に、プーリー13を回転させてベルト12の他端部を所定の引張力で巻き取る一方、巻き取られたベルト12の巻き戻しを解除可能にロックする巻き取り装置14と、巻き取り装置14によりプーリー13に巻き付けられたベルト12の弛みを除去する弛み除去装置15とを設ける。 (もっと読む)


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