説明

株式会社初田製作所により出願された特許

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【課題】透光性を備えた樹脂製の消火剤貯蔵容器を備える消火器の信頼性及び品質を高める。
【解決手段】本発明の1つの消火器100は、樹脂を用いて継ぎ目なく成形されるとともに、可視光透過率が5%以上95%以下である消火剤貯蔵容器10を備えている。さらに、消火器100は、消火剤貯蔵容器10内に収容されるサイフォン管70の可視光透過率が5%以上95%以下である。この消火器100によれば、前述の特性を有するサイフォン管70の存在により、サイフォン管70の存在を外観上目立たなくすることができる。その結果、従来程度のサイフォン管の傾きが仮に生じたとしても、消火器100の使用者等に不安を抱かせることを著しく低減でき、また外観に起因する初期消火の妨げを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】透光性を備えた樹脂製の消火剤貯蔵容器を備える消火器の信頼性及び品質を高める。
【解決手段】本発明の1つのサイフォン管継ぎ手40は、消火剤貯蔵容器10の口部91と蓋体31との間にはさまれた環状のシール部46と、シール部46の内周側に連設され、挿入口41から密に挿入されたサイフォン管70を係止する係止部42を備えた筒状の管保持部45とを有するゴム製のサイフォン管継ぎ手である。さらに、口部91内に管保持部45が嵌入されることにより、挿入口41から係止部42までにおける口部91の内表面との距離が2mm以下である管保持部45の外表面の面積が、挿入口41から係止部42までにおける前述の内表面の面積の6.5%以上である。加えて、挿入口41から係止部42までのサイフォン管70の挿入長さが、15mm以上である。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の消火剤貯蔵容器を支持台に垂直に、かつ再現性良く嵌入して接着することを可能にするとともに、量産における各工程を実施する際にも無理なく適用し得る消火器の量産技術を提供する。
【解決手段】本発明の1つの消火器は、延伸ブロー成形によって形成された樹脂を用いて継ぎ目なく成形される消火剤貯蔵容器10の曲面を有する底部94の頂部94bを除いた領域が接着剤82を介して接する曲面状の凸部56を有する、底部94を嵌入するための凹部54が形成された消火剤貯蔵容器10の支持台50を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の消火剤貯蔵容器を支持台に垂直に、かつ再現性良く嵌入することを可能にするとともに、量産における各工程を実施する際にも無理なく適用し得る消火器の量産技術を提供する。
【解決手段】本発明の1つの消火器は、延伸ブロー成形によって形成された樹脂を用いて継ぎ目なく成形される消火剤貯蔵容器10の曲面を有する底部94の頂部94bが接しないポケット52cを備える底部94を嵌入するための凹部54が形成された消火剤貯蔵容器10の支持台50を備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の消火剤貯蔵容器を備えていても、最終的には支持台とのより高度な接着強度を発揮するとともに、量産における各工程を実施する際にも無理なく適用し得る消火器の量産技術を提供する。
【解決手段】本発明の1つの消火器の製造方法は、次の2つの工程を含む。1つの工程は、樹脂を用いて継ぎ目なく成形され、曲面を有する底部を備える消火剤貯蔵容器の略円筒状の胴部の下方及び/又はその底部の外面上の少なくとも一部と、その底部を嵌入するための凹部54を有するその消火剤貯蔵容器の支持台50の凹部54の表面上の少なくとも一部とのいずれか一方又は両方に、接着性が発現するまでの時間が短い第1接着剤82と、接着性が発現するまでの時間が長く、第1接着剤82よりも強固に接着する第2接着剤84とを互いに異なる位置となるように設ける工程である。もう1つの工程は、前述の底部を凹部54内に嵌入する嵌入工程である。 (もっと読む)


【課題】幅広い使用温度範囲で最も高い消火効果を発揮することができるクリーンルーム火災の消火に好適な消火剤及び消火器を提供する。
【解決手段】 80〜98重量%の純水と20〜2重量%のイソプロピルアルコールからなることを特徴とする消火剤、及びかかる消火剤が充填されている消火器。 (もっと読む)


【課題】消火設備の収容庫に用いられる表示灯において、輸送や運搬コストの低減と設置後の人や物の移動領域の拡大の実現のみならず、表示灯としての視認性を向上することが可能な表示灯を提供する。
【解決手段】表示灯10は、収容庫における前面の扉部102の平面領域が備える表示灯である。加えて、この表示灯10は、前述の平面領域に略平行な方向に向かうとともに互いに異なる方向に向いて発光する複数の第1発光部12・・・12と、その平面領域に略垂直な方向に向いて発光する1つ又は複数の第2発光部13・・・13と、その平面領域から1mm以上15mm以下の長さが突出する、第1発光部12・・・12及び第2発光部13・・・13を覆う透光性の蓋体16と、その第1発光部12・・・12からの発光を正面視において遮光する遮光体14とを備える。 (もっと読む)


【課題】火災原因や消火設備の起動原因の究明を容易にする。
【解決手段】
本発明のある態様の情報取得システム100は、火災を感知した場合に火災検知信号を発報するための火災感知器10を備える消火設備と、火災の感知対象等の区画内の少なくとも一部を継続的に撮影するカメラ20と、そのカメラからの映像情報を保持している記録媒体30と、火災検知信号が発報された時点に記録媒体に保持されている映像情報を送信するための無線送信機40と、送信される映像情報を伝送するための通信網60と、映像情報を受信するための無線受信機70と、無線受信機により受信された映像情報を記録するための映像記録装置80とを備えている。映像情報は、火災検知信号をきっかけとして最新の時点を含む期間のものが送信され記録される。 (もっと読む)


【課題】通信を用いて防災設備が正常であることを判定して表示する。
【解決手段】通信管理装置140の送信機152は管理対象機構の状態を示す状態信号を外部通信網により送信し、遠隔管理装置170は管理対象機構の状態が予め記憶装置180に記憶されている正常な値であるかを判定する。通信管理装置140は、送信部154によって遠隔管理装置によって管理対象機構が正常な状態にあると判定されたことを示す確認済信号を外部通信網を通じて受信し、表示器によって管理対象機構が正常な状態にあることが遠隔管理装置によって判定されたことを示す遠隔管理中表示を表示する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで簡便で信頼性の高い粉末消火剤用の選択弁の駆動装置、消火システム、及び選択弁の駆動方法を提供する。
【解決手段】選択弁の駆動装置40は、粉末消火剤貯蔵タンク10から、複数の区画内に選択的にその粉末消火剤を放出させる選択弁30の駆動装置である。加えて、この選択弁30の駆動装置は、先端に突入部が設けられたピストンを、薬剤に点火することにより発生する気体の圧力によって押し出すシリンダーと、少量の高圧ガスが封入されたボンベ41とを備えている。さらに、この選択弁の駆動装置40は、前述の突入部がボンベ41の封止部材に突入することによって、流路を通じて前述の高圧ガスを前述の選択弁30に送り込むことにより、その高圧ガスが選択弁30を開く。 (もっと読む)


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