説明

株式会社日辰電機製作所により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】
心線余長の収納作業が簡単な光ケーブル接続部収納ボックスを提供する。
【解決手段】
背面板14から立ち上がって光ファイバ心線50a、52aの余長収納部32A、32Bを囲む壁のうち、対向する平行な一対の壁16bと24a、24bの対向面に、前記背面板14との間隔が徐々に大きくなるように斜めに張り出した当該壁の長さ方向に細長い張り出し片34a、34bと36a、36bを一体に形成する。他の対向する一対の壁16c、16dには張り出し片を形成しない。円形に輪取りした光ファイバ心線50aを長円形に変形させて張り出し片34aと36aの間に入れ、解放するだけで、光ファイバ心線50aが弾性反発力で張り出し片34aと36aの裏側に潜り込む。光ファイバ心線52aも同様にして簡単に収納できる。光ファイバ心線50a、52aの輪取り径の許容範囲が広く、作業がやりやすい。 (もっと読む)


【課題】宅内引込み線として利用される光ケーブルについて、光ケーブルに恒久的な変形を発生させることなく、その状態試験および障害位置の特定を簡単に行うための装置および方法を提供する。作業者の熟練度にかかわらず一様に測定を可能にする方法および装置を提供する。光ケーブルを操作を伴わずに、その光ケーブルを通過する光信号に一時的に曲げ損失を与えるための治具を提供する。
【解決手段】手のひらにのる程度の大きさで、作業工具の一つとして作業者が携帯し、光ケーブルおよび宅内引込み用光ケーブルの光ファイバ位置を適度に押圧するための治具を提供する。この作業工具はばねの戻り力を利用して光ケーブルを押圧し変形させる。したがって、光ケーブルに生じる曲げ損失の度合いを作業者の個性にかかわらず一様にすることができる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2