説明

マリンハイドロテック株式会社により出願された特許

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【課題】ロープドラムに駆動力を与えるモータに電動モータを採用した電動巻上げ巻下げ装置を提供する。
【解決手段】電動モータ11と、電動モータ11に第1の摩擦クラッチ12を介して連結される第1の歯車減速機構13と、第1の歯車減速機構13に連結される第2の歯車減速機構14と、第2の歯車減速機構14に第2の摩擦クラッチ15を介して連結されるロープドラム18とを有する電動巻上げ巻下げ装置10であって、第1の歯車減速機構13に第3の摩擦クラッチ50を介して、リリーフ弁56が接続された液圧ポンプ51を接続し、リリーフ弁56に並列接続されたアキュムレータ60を備え、ロープドラム18が繰り出し動作時に、第2、第3の摩擦クラッチ15、50をそれぞれ圧着状態、第1の摩擦クラッチ12を切離し状態にして液圧ポンプ51を作動させ、ロープドラム18の動作に抵抗を与えると共に、アキュムレータ60に液体を供給する。 (もっと読む)


【課題】網の進入方向、排出方向が変化しても、網の捩れ及び滑りを防止して揚網を行うことが可能な揚網機を提供する。
【解決手段】巻網漁船の船体11に設置架台12を介して傾動可能に取付けられた網テーブル13と、網テーブル13上に片持ち状態で立設され、回転駆動源14によって回転する第1〜第3のローラ15〜17とを備えた揚網機10において、設置架台12は、旋回台22と、旋回台22に傾動可能に取付けられて、網テーブル13を格納用油圧シリンダ23の駆動によって、甲板19の下位置に格納する格納機構24とを有し、第1〜第3のローラ15〜17の軸心は平行であって、第2のローラ16の軸心に対する第1、第3のローラ15、17の開き角が70〜150度であり、網テーブル13の端部で、第1のローラ15が取付けられて網18が進入する側には、網テーブル13の端部を中心にして、角度を変更できる網ガイド73が設けられている。 (もっと読む)


【課題】構造を簡単にでき、環境に配慮可能で、メンテナンス性にも優れたロープガイド装置を提供する。
【解決手段】立設したパイプ柱13、14内に配置した軸受部材37、39に基部が固定されて開閉し、先部に軸受42、44を介して回転自在に配置された回転軸43、45を備えるアーム40、41と、回転軸43、45に装着されたタイヤ47、48と、回転軸43、45の動力伝達車59、60と軸受部材37、39に配置され回転動力源49、50の出力軸51に取付けられた動力伝達車57、58を連結する無端動力伝達部材61、62と、パイプ柱13、14を連結する前補強材15及び後カバー材16に取付けられた前ガイド部材21及び後ガイド部材22とを有し、タイヤ47、48は、挟持したロープ12を後から前へ送り出すように回転動力源49、50によって駆動され、その回転によってアーム40、41のなす角度が180度に近づく。 (もっと読む)


【課題】荒天時でも、漁網の積み作業が安全で、短時間に行なえ、船の安定性も向上でき、更には揚網時に漁網の捩れを最小限にすることも可能な揚網補助ローラ装置及び揚網方法を提供する。
【解決手段】傾動マスト17の中間部にピン継手20を介して股部40が取付けられ、下側に股部40の左右端に連結される左脚部41及び右脚部42を備えた吊下げ部材22と、左脚部41及び右脚部42の下部にそれぞれ回転可能に取付けられた左鍔付きローラ43及び右鍔付きローラ44とを備え、しかも、左脚部41及び右脚部42のいずれか一方又は双方に、その上部位置又は中間位置で油圧駆動源48によってその下側部分が外側に折れ曲がる中折れ部47を有し、中折れ部47が直線状となった状態で左右に分割された左鍔付きローラ43と右鍔付きローラ44が一体となって、漁網12をガイドする揚網補助ローラ22となり、中折れ部47でその下側部分が外側に折れ曲がって、ガイドされていた漁網12を揚網補助ローラ22から落下させる。 (もっと読む)


【課題】 網捌機からの魚網を停滞させることなくスムーズに、しかも、魚網が束状とならないように落下させ、かつ、網台上で魚網を折り畳みながら積み重ねる作業が容易にできる漁網整列補助装置及び漁網の巻き上げ整理方法を提供する。
【解決手段】 先部に網捌機11がその向きを変更可能に吊り下げられた傾動マスト12の先端部に取付けられた漁網整列補助装置10であり、傾動マスト12の先端部に、その基部が旋回手段16を介して取付けられた中折れリンク機構17と、中折れリンク機構17の先部に設けられ、中折れリンク機構17の先部を中心に揺動する水平方向に対となるスイングアーム18、19と、対となるスイングアーム18、19に両端を支持された水平ローラ部材20とを有し、網捌機11により巻き上げられた漁網13を、水平ローラ部材20を通してスイングさせ、網台14上に整列させる。 (もっと読む)


【課題】 荒天時でも、漁網の積み作業が安全で、短時間に行なえ、船の安定性も向上できる揚網補助ローラ装置及び揚網方法を提供する。
【解決手段】 先部に揚網機12が取付けられた傾動マスト13の中間部に配置されて、揚網機12で揚げた漁網14をガイドする揚網補助ローラ装置10であって、傾動マスト13の中間部にその上端部16が連結された吊下支持部材17と、吊下支持部材17の下部に支持ピン18を介して傾動可能に取付けられたベース部材19と、筒状のローラ本体21とその両側に設けられた対となる側板22、23を備え、ベース部材19に軸部20を介して片持ち状態で回転可能に取付けられた鍔付きローラ24と、吊下支持部材17に一端部が取付けられた油圧シリンダ25を備え、ベース部材19を吊下支持部材17に対して傾動させるリンク機構25aとを有する。 (もっと読む)


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