説明

中井機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】被焼成物受け体としての金型を自動間歇的に移動中、オーブンの焼成室内において熱効率良く大量に焼成できる電磁誘導加熱式の食品焼成機を提供する。
【解決手段】被焼成物成形用金型(M)が通過するオーブン(T)の焼成室(6)内を、その周囲に巻き付けられた螺旋状の電磁誘導加熱コイル(8)によって、被焼成物(1)の目標焼成温度よりも常に高い雰囲気温度に加熱維持すると共に、その金型(M)の加熱温度を被焼成物(1)の焼成温度とみなして温度センサー(36)により検知し、その目標焼成温度に到達するまでの間は、上記センサー(36)の検知出力信号に基き焼成室(6)内の送風ファン(20)を高速回転させて、その熱風を上記金型(M)へ直接吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】臼の内部に異物が落下せず、クランク運動する杵の歪みや捻れなどに対抗できるパン生地用杵搗き装置を提供する。
【解決手段】回転臼(7)の内部に向かって昇降する杵(6)のクランク運動機構を、杵駆動モーター(8)により回転されるフライホイール(22)並びにディスクプレート(31)と、前後一対の昇降ガイド支柱(32f)(32r)に各々套嵌された昇降ブッシュ(35f)(35r)と、その昇降ブッシュ同士の剛性な連結枠(F)と、その連結枠と上記フライホイール並びにディスクプレートとの上下相互間に枢支連結された前後一対のクランクアーム(24f)(24r)とから形作り、上記前昇降ブッシュ(35f)から据付け機筐(A)の垂直な杵昇降ガイド長孔(46)を通じて、前向き一体的に張り出した杵昇降エルボ(40)の下端部へ、杵(6)の取付軸(47)を締結固定した。 (もっと読む)


【課題】焦げ付きやベタツキのない炒め調理品を熱効率良く得られるようにする。
【解決手段】据付けフレーム(F)の天板(2)に受け止め支持されたほぼ半球形の食材収容鍋(P)と、その食材収容鍋(P)を下方から加熱する加熱源(26)と、上記円形に開口した食材収容鍋(P)の直径線(X−X)上に沿って横断する一定長さの羽根軸(46)と、その羽根軸(46)の基端部に伝動連結された回転駆動モーター(55)と、同じく羽根軸(46)の中間部へ直かに又は枝軸(79)を介して間接的に枢着されることにより、上記食材収容鍋(P)の底面へ弾圧的にフイットする食材掻き取り羽根(84)の複数とを備え、上記食材収容鍋(P)の加熱中に羽根軸(46)を回転駆動して、その羽根軸(46)の食材掻き取り羽根(84)により食材を繰り返し掻き上げ落下させるように定めた。 (もっと読む)


【課題】全体の均一・良質なパン生地を短時間での効率良く製造できるようにする。
【解決手段】生地反転用の固定抵抗羽根(80)を据付け機筐(1)への取付座板(81)から、臼(50)の内壁面とほぼ平行に弯曲し且つその臼(50)の回転進行方向(F)に順応する前下がり傾斜姿勢となる羽根本体(80a)を経て、その羽根本体(80a)の前下端部から内向きに屈曲する誘導片(80b)に至るまでの一連に造形し、上記パン生地(M)を臼(50)の回転に連れて、その固定抵抗羽根(80)の羽根本体(80a)へ自づと絡らみ付け前進させ乍ら、その前下端部の誘導片(80b)により臼(50)の回転中心部へ寄せ集め誘導し得るように関係設定した。 (もっと読む)


【課題】モチモチ感やしっとり感、その他の食感も総合品質として、確実に増大させ得る湯種製パン方法を提供する。
【解決手段】先ず小麦粉100重量部のうちの20〜30重量部と、イースト以外の副原料とを生地加熱攪拌機(A)のボール鍋(5)へ、その小麦粉20〜30重量部の2.0倍〜2.5倍に相当する水と一緒に投入した上、攪拌機の加熱源により加熱し乍ら混捏して、その捏ね上げ温度が75℃〜95℃の湯種生地を作成し、次いで上記湯種生地と小麦粉の残部並びにショートニングやバター以外の副原料とを生地搗き機(B)の臼(111)へ、水と一緒に投入した上、その回転する臼と固定抵抗羽根(139)により一旦水和状態になるまで混練した後、その臼の回転中に引き続き杵(86)で搗くことにより混捏して、その捏ね上げ温度が25℃〜30℃のパン生地に仕上げることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】食材の煮練り攪拌中に、その加熱温度をロスなく測定・検知して、食材の焦げ付きを予防する。
【解決手段】食材(M)の接触式温度センサー(76)付き送信機(T)を食材用回転攪拌子(A1)へ着脱自在に、且つその攪拌子(A1)の周囲を一体的に公転運動し得るように取り付ける一方、その送信機(T)と対応する受信機(R)を煮練り攪拌機の据付けけ機筐(B)に設置して、上記温度センサー(76)により測定・検知された食材(M)の加熱温度データを無線(電波)信号として、送信機(T)から受信機(R)へ送信し、その加熱温度が予じめ設定された目標温度に達した時、上記受信機(R)から出力する制御信号によって、食材(M)の電気、ガス又は蒸気から成る加熱源の加熱作用を、自づと停止又は弱めるように定めた。 (もっと読む)


【課題】
ステンレスワイヤーだけの洗浄や修理、交換などを工具類の必要なく、すばやく便利に行なえるようにする。
【解決手段】
攪拌機(M)側への取付支軸(1)と、その下部に組立一体化されたワイヤー受けボス(3)と、そのボス(3)への抜き差し可能なキャップ(4)と、先細り円錐状の頂点(P)から向かい合う対称なほぼ弾丸型やナス型などの平面輪郭形状に折り曲げられたステンレスワイヤー(2a)〜(2f)の複数本とを備え、そのワイヤー(2a)〜(2f)の切り離し両端基部をワイヤー受けボス(3)へ全体的な放射対称分布型として、且つ着脱自在に組み付け立体化した上、キャップ(4)により包囲状態に拘束固定すると共に、上記ワイヤー(2a)〜(2f)の先端部をその頂点(P)が悉く1点に集中しない交叉状態として絡らみ合わせた。 (もっと読む)


【課題】
特に高品質な美味しいカスタードクリームの製造に有用な電磁誘導加熱式の煮練り攪拌機を提供する。
【解決手段】
据付け機筐(F)に内蔵設置された電磁誘導加熱器(H)により、食材収容用鍋(B)を加熱するように定めると共に、その鍋(B)に向かって垂下するセンター軸(25)を駆動モーター(22)により回転させた時には、これと一体回転する回転ベアリングケース(37)を介して、上記センター軸(25)と平行な偏心軸(40)がその周囲を公転運動し乍ら、そのピニオンギヤ(43)とインターナルギヤ(36)との噛合作用により、上記公転運動との逆方向へ自転運動するが、同じくセンター軸(25)を逆方向へ回転駆動した時には、上記偏心軸(40)がこれと同じ方向へ公転運動しつつも、ワンウェイクラッチ(44)により自転運動を行なえず、停止状態を保つように設定した。 (もっと読む)


【課題】
各種食材やその調理方法に応じた完全な攪拌作用が効率良く得られる万能攪拌装置を提供する。
【解決手段】
据付フレーム(A)から垂立する軸受スタンド(1)(2)へ回動支軸(32)(33)を介して、その両回動支軸の水平軸線(X−X)廻りに各々一定の回動角度範囲(α)(β)だけ前後方向へチルト作動できるように枢着された釜(C)並びに攪拌機用支持ボックス(45)と、その釜(C)に受け持たれた状態のもとで水平回転される食材収容鍋(6)とを備え、食材収容鍋(6)の駆動モーター(28)における正逆回転方向と回転速度のほか、その収容鍋(6)に向かって垂下する攪拌軸(67)の駆動モーター(59)における回転速度も、各種食材やその調理方法に応じて調整制御できるように設定した。 (もっと読む)


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