説明

京都技研工業株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】素手で開栓する場合のトルク曲線を再現して素手での開栓に近い状態で1stトルクを測定できるようにした開栓トルク検査測定装置を得る。
【解決手段】キャップチャックを駆動するモーターにサーボモーターを採用し、キャップ開栓に際して初動トルク発生区間を、第1段階と第2段階に分け、第1段階の単位時間当たりのモーター出力トルク制限増加値tq1と、第2段階でのモーター出力トルク増加値tq2をtq1>tq2の関係で予め設定し、予め設定した所定トルク値Cg1に達するまでを第1段階とし、第2段階では出力トルク制限増加値tq2でトルク制御しながら計測したトルク値を更新して更新トルク値が一定値(Cg2)以上低下した場合は、その直前のピークトルク値を1stトルク値とし、以後サーボモーターを予め設定した制限速度に制御する。 (もっと読む)


【課題】キャップを開栓することなく、極めて容易に且つ精度よくキャップの巻締め状態を検査することができ、しかも極めて安価であり、特に抜き取り検査用として好適に使用される検査装置を提供する。
【解決手段】ボトルマーク37とキャップマーク29との位置関係を検出することにより、ボトルとキャップとの巻締状態を検出する検査装置において、ボトル・キャップ組立体1の上方に、その垂直中心軸Lから外れた位置に配置され且つ垂直中心軸Lを中心として公転可能に配置されたカメラ3を備え、カメラ3によりボトル・キャップ組立体1を斜め上方から撮影しながらカメラ3を少なくとも360度公転させて、ボトル・キャップ組立体1の1周分の像を撮影し、撮影された画像中のボトルマーク37の像の位置とキャップマーク29の像の位置とから、ボトルマーク37とキャップマーク29との相対位置を検出し、該相対位置からキャップの巻き締め角度を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2