説明

建設省九州地方建設局長により出願された特許

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【課題】 緊急時に速やかに水門を自重降下することができ、既設の水門開閉機にも簡単に付設できる自重降下装置を提供する。
【解決手段】 水門を開閉する電動機構と水門の自重による降下を行うための自重降下操作レバーとを有する電動ラック式開閉機において、自重降下操作レバー1に、自重降下操作レバー1を自重降下の方向に付勢するウエイト10を設け、このウエイト10に自重降下円弧カム9を設け、この自重降下円弧カム9に係合する自重降下解除ピン14を設けたフロートリンク材13を設けて常時は付勢力が掛からないようにし、フロートリンク材13に、水門の外水位によって上昇するフロート17を連動させて、フロート17がある水位まで上昇したときにフロートリンク材13の自重降下解除ピン14と自重降下円弧カム9との係合を解除して自重降下操作レバー1を自重降下の方向に移動させる構成とした。 (もっと読む)


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