説明

長田産業株式会社により出願された特許

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【課題】 新規な測定試薬を用い、比色法によって乳酸脱水素酵素の活性を測定することのできるようにした測定方法を提供する。
【解決手段】 乳酸と酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを基質として乳酸脱水素酵素活性を測定するにあたり、ピルビン酸オキシダーゼおよびペルオキシダーゼを共存させる。
ピルビン酸と還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドを基質として乳酸脱水素酵素活性を測定するにあたり、乳酸オキシダーゼおよびペルオキシダーゼを共存させる。
血液、唾液その他の体液、または細胞培養液を検査対象とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 専門的な歯科医療技術、実験技術および測定機器を必要とせず、非侵襲で簡便かつ迅速に歯周病の罹患状態を診断する方法を開発する。
【解決手段】 歯周病診断試験紙をLDH基質、LDH補酵素、ジアホラーゼ、テトラゾリウム塩、酵素安定化剤およびpH緩衝剤を含むpH7〜11の水溶液、またはジアホラーゼの代わりにPhenazinium methylsulfate誘導体を用いて調製したpH7〜11の水溶液を吸水性基材に浸透させた後、乾燥させることによって製造する。得られた試験紙を用いて唾液のLDH活性を呈色反応により検出することで歯周病罹患状態を診断する。
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【課題】カステラに膨らみ具合と食感(ねとつき感又はドライ感)とを選択的に保持させうるカステラ製造に適した小麦粉を提供すること。
【解決手段】小麦粉を焦がさないでカステラに最大の膨らみを与え得る小麦粉の乾熱温度と処理時間との相関曲線からカステラの所望の膨らみに対応する温度と時間を求め、製粉直後の小麦粉を上記求めた時間の間、上記求めた温度で乾熱処理する。相関曲線は、乾熱温度を縦軸、処理時間を横軸としたときに60°Cで540時間、70°Cで144時間、80°Cで72時間、90°Cで24時間、100°Cで6時間、110°Cで4時間、120°Cで2時間の点を通る曲線とする。また、室温で最大12カ月間エージングする。 (もっと読む)


【課題】 α−アミラーゼ阻害活性を有する新規蛋白質とその製造方法を提供する。 【解決手段】 以下の性質を示すことを特徴とする、α−アミラーゼ阻害活性を有する蛋白質である。1)SDSポリアクリルアミド電気泳動で12.0kDa、ゲル濾過クロマトグラフィーで23.2kDaの分子量を有する。2)サブユニットが以下のN末端アミノ酸配列を有する。SGPWMCYPGQAFQVPALPNM (但し、式中、Sはセリン、Gはグリシン、Pはプロリン、Wはトリプトファン、Mはメチオニン、Cはシステイン、Yはチロシン、Qはグルタミン、Aはアラニン、Fはフェニルアラニン、Vはバリン、Lはロイシン、Nはアスパラギン)。3)サブユニットの二量体1モルがα−アミラーゼの2モルに反応し、ブタ膵臓、ヒト唾液およびヒト膵臓由来α−アミラーゼの活性を拮抗的に阻害する。 (もっと読む)


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