説明

株式会社日本フォトサイエンスにより出願された特許

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【課題】海水、河川水、湖沼水中、特にそれらを用いる船舶バラスト水中に生息する各種生物、すなわち動物プランクトン、植物プランクトン、プランクトンが休眠状態にあるシスト、細菌などの微生物および微小な貝類などの水生生物を簡便かつ確実に殺滅すると共に、処理後の被処理水中に薬剤成分が残存することなく、安心して自然界に排出することができる、安全性の高い水生生物の殺滅方法を提供することを課題とする。
【解決手段】水生生物が生息する被処理水に過酸化水素または過酸化水素発生化合物を添加して、被処理水中の水生生物を殺滅処理し、被処理水を排出する前に、または被処理水中の水生生物を殺滅処理する際に、被処理水に波長領域240〜300nmの紫外線を照射量5mW・sec/cm2以上で、または3mW・sec/cm2以上で照射することを特徴とする水生生物の殺滅方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【目的】 液体の光照射処理中に、光照射装置を構成する光照射モジールの全ての光透過管の外面に付着した汚染物質を同時に剥離することによって、処理液体の純度を低下させずに、また液体の光照射処理の中断、装置の解体をすることなく、液体の光照射処理を連続的に行い、液体の光照射処理効率を向上させる。
【構成】 光照射ランプを内蔵した光透過管の複数本を枠体に取り付けた光照射モジールを、ハウジング内に着脱可能な一体のユニットとして組み立てて、流体の光照射処理を行う流路を形成し、ハウジング内の上部位置に設けた移動手段に移動体を付設し、さらに移動体に清掃具の支持体を着脱可能に取り付けてモジールの光透過管の外側面に近接して挿填するとともに、この支持体に各光透過管の外側面に沿って摺動する清掃具を着脱可能に取り付け、光透過管の外側面に付着する汚染物質を、液体の光照射処理中に、液体の存在下において剥離する清掃機構付の光照射モジュールよりなる光照射装置。 (もっと読む)


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