説明

かもめプロペラ株式会社により出願された特許

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【課題】鋳型を製造するための技能を身に付けるには長年の経験を要し、熟練した技能を有する者であっても所望の鋳型を製造するには多大な時間を要するという問題があった。また、特殊な機械を製造して行う方法は、一品製作物である鋳物の鋳型に対しては製造コストの負担が大きく、かえって効率が悪いという問題もあった。
【解決手段】本実施例の鋳型の製造方法は、格子状模型の各区画に鋳物砂等の充填物を詰め込んで鋳型の所望の曲面を形成し、目的とする鋳型を製造する方法である。当該格子状模型は一般的な工作機械によって製作可能な板状の仕切りから構成されるため製造が容易であり、複雑な曲面を有する鋳型を短期間で製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】操作ロッドにピストン部を設けることで回転軸の小型・軽量化を可能とし、また回転軸に導油通路を形成することで構造的な安定性を高めることのできるタイプの可動翼ポンプについて、ピストン部の作動制御の不安定問題を解消する。
【解決手段】回転軸3の中空部に可動翼の翼角操作用として設けられている操作ロッド4を当該操作ロッドに設けた油圧作動のピストン部5で往復動させるようになっている可動翼ポンプについて、回転軸の回転に対して摺動するように設けられた摺動部材21、回転軸と摺動部材との間に一端を開口するようにして摺動部材を貫通する状態で設けられた摺動部材部導油通路22、およびこの摺動部材部導油通路と前記ピストン部を連通させるように回転軸に設けられた回転軸部導油通路24を含んだ構成で油圧伝達系6を構成し、油圧源からの作動油を、摺動部材部導油通路と回転軸部導油通路を経てピストン部に供給するようにしている。 (もっと読む)


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