説明

AGCセラミックス株式会社により出願された特許

21 - 23 / 23


【課題】ターゲット材料を損傷させることなく成膜速度を上げることができる円筒状ターゲット及び成膜方法を提供する。
【解決手段】実施の形態の円筒状ターゲットによれば、まず、バッキングチューブ18とターゲット材料20を接合する接合材を、カーボンシート22又はインジウム金属とする。次に、JIS R1618の規定による20〜600℃での平均線膨張率がターゲット材料20よりも高く、且つ12×10-6/K以下の材料、例えばチタンによってバッキングチューブ18を製作する。ターゲット材料20は、前記平均線膨張率が3.5〜5.5×10-6/KのSi含浸SiCで製作されている。 (もっと読む)


導電性スパッタリング材を用いて、スパッタリング法により、金属酸化物膜と酸化ケイ素膜との多層膜を基板の上に高速成膜して、膜の応力が緩和された多層膜付き基板とそのような低応力の多層膜付き基板を製造する方法の提供。基板上に、少なくとも金属酸化物膜と酸化ケイ素膜とを1回以上繰返し積層してなる多層膜付き基板であって、該金属酸化物膜の少なくとも1層が化学量論的組成より酸素が不足している金属酸化物MOをターゲット材に用いてスパッタリングを行うことにより成膜されてなる酸素不足が解消された金属酸化物膜であり、かつ該多層膜の応力が−100MPa〜+100MPaであることを特徴とする多層膜付き基板。
(もっと読む)


【課題】溶融物の排出の開始、排出量の調整、排出の停止が容易で、耐久性に優れる溶融炉用排出ノズルを提供する。
【解決手段】溶融炉で溶融された溶融物を排出するための貫通孔を有し、少なくとも一部が誘導加熱の発熱体21からなる筒状のノズル部20と、該ノズル部と連接し出湯口35を備えた固定板31と、該固定板31の出湯口の開口面積を可変に調整する開閉板40とを具備しており、該ノズル部20の誘導加熱手段による加熱制御、または前記開閉板による出湯口の開口面積制御のいずれか、または両方を用いて行うことにより、溶融物の排出の開始、排出量の調整、排出の停止を行う。 (もっと読む)


21 - 23 / 23