説明

アスカ電子株式会社により出願された特許

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【課題】被験電池を載せた試験基板を筐体の中に差し入れて充放電試験を行う際、被験電池の温度を正確に測定する。
【解決手段】筐体内の支持板23の下面に蝶番25を介して杆体26を回動自在に取り付け、杆体の先端が、筐体21に差し込んだ基板1上の電池5の上に垂れ下がるようにする。杆体26は先端に熱電対29を備え、これが、杆体が降下したとき、基板上の被験電池5に当接する。支持板23の両側に、それぞれ蝶番を介して、回動部材31を取り付けると共に、各蝶番にばねを組み込んで、回動部材31を上向きに回動するよう付勢する。このため回動部材31が杆体26を下から押し上げ、杆体はほぼ水平な姿勢を保つ。さらに、回動部材31の両側に下に向けてレバー33を取り付ける。基板1をレールに沿わせて筐体の中に押し込むと、基板1の先がレバー33に当接し、レバーを前に押しやりながら、基板1の先端はソケット3に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】試験基板の上に載置した電池などの電子部品に圧力を加えながら性能試験を行う。
【解決手段】電池に圧力を加えるための押圧器21は、間にコイルスプリング27を設けた上下板状部材22、25から成る。上側板状部材22の四隅に穴29があいており、同じく左右辺の中ほどにノッチ30が形成してある。他方、基板1には4本のピン31、2本のポスト32が立っている。さらに、上側板状部材22の中央に、フック33がピン35で枢支されている。基板1に被験電池5を載置し、さらにその電池の上に押圧器21を置き、上側板状部材25を下向きに押し付ける。すると、コイルスプリング27が縮んで、上側部材にあけられた穴29に、基板1上に立っているピン31が係合して、押圧器は位置決めされる。同時に、上側部材25のノッチ30から、基板1上に立っているポスト32が頭部を出すので、この頭部にフック33を係合すると、スプリング27は圧縮された状態に保持され、被験電池5に圧力が掛かる。 (もっと読む)


【課題】電池本体から延びる薄板状の一対の電極タブを、確実に、しかも電池本体にストレスを与えないよう咥えることができる接触ピン装置を得る。
【解決手段】接触ピン装置は、接触ピン20、圧縮ばね21および支持板22から構成される。接触ピン20は円盤状の押圧部20aと、その押圧部の中心から一体に延びる軸体20bからなっており、軸体20bには一端から同軸のねじ穴23があけてある。支持板22は金属製で、中心に穴22aが開いている。この穴22aの直径は接触ピンの軸体20bの直径より大きくしてある。軸体20bに圧縮コイルばね21を通し、ばねを押し縮めるようにして、支持板の穴22aに通し、抜け止めのワッシャー24を嵌めてから、軸端のねじ穴23にビス25を螺合して締め付ける。 (もっと読む)


【課題】 電気二重層キャパシタ等の電子部品に圧力を加えながら動作試験を行うための装置を提供する。
【解決手段】
ラミネート型の電気二重層キャパシタ3を載せる基台2の上に、その中央部を跨ぐように門形フレーム20を設ける。このフレームに、押圧板26と、これを基台2に向けて押しやる付勢部27を設ける。押圧板26に固定された4本の軸体29が門形フレーム20の横部材23を貫いて上に延びており、これら軸体29に沿って押圧板26と横部材23の間にコイルスプリング30が縮設される。他方、押圧板26の略中心に上向きに操作軸を取り付け、それに圧縮コイルスプリング32を通す。この操作軸は門形フレームを貫いて上に延びており、その軸端に、周面が横部材23の上面に摺接する偏心カム33をピン35で取り付ける。偏心カム33からは操作レバー36が一体に延びている。 (もっと読む)


【課題】 電子部品から平行に延びるフレキシブルな薄板電極にワンタッチで確実に接続できる試験用コネクタを提供する。
【解決手段】
上段挟持板10はプラスチック製の細長い板であり、その下面に、左右の接触端子12が間隔を設けて取り付けてある。下段挟持板11は細長いプリント基板でできており、その上面に形成される金属箔部分13が左右の接触端子を形成している。上段挟持板は10両端の近くから下に向かって支柱17が延びており、これら支柱は下段挟持板11を貫き、プラスチックの細長い基台19に固定されている。他方、下段挟持板11から上段挟持板10を貫いて3本の上段支柱17が上に伸びており、これら上段支柱の上に細長い押圧部材20が支持されている。押圧部材と上段挟持板の間には支柱に沿う格好でコイルスプリング21が縮設されている。 (もっと読む)


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