説明

大明化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】ワーク裏面側のバリ取り加工や、ワーク裏面側の凹凸面の研磨加工などに適した研磨工具および加工方法を提供すること。
【解決手段】ワークWの裏面側に発生したバリW10を除去する際、ホルダ30内にコイルバネ50を備えた研磨工具1を用いる。砥石10がワークWの裏面側で貫通穴W1の周りに引っ掛かるように、ホルダ30を上方に移動させると、コイルバネ50はシャンク21を上方に付勢し、砥石10は常にワークWの裏面側に弾性をもって適正に当接するので、手間のかかる調整を行なわなくても、ワークWの裏面側の被加工領域を好適に研磨することができる。 (もっと読む)


【課題】ブラシケースの小径化を図った場合でも、線状砥材を保持するホルダを確実にブラシケース内に保持でき、かつ、ブラシケースからの線状砥材の突出寸法を容易に調整することができる研磨機用ブラシを提供すること。
【解決手段】研磨機用ブラシ10において、ブラシケース2の円筒状の周壁部21には、軸線方向に延びた長穴状の開口部21aが形成され、線状砥材11を保持するホルダ12には、軸線方向と直交する方向にねじ穴12bが貫通形成されている。固定ねじ3の先端部30が周壁部21の内周面に突き当たるように開口部21aの側から締め込んで、ホルダ12を周壁部21の開口部21a側の内周面に押し付け固定する。周壁部21には、外周面が削れた形状の薄肉部21cが形成されており、ブラシケース2の重心は、周壁部21の中心軸線L上に位置する。 (もっと読む)


【課題】狭い隙間内でも研磨を行うことができるとともに、腰が強く、かつ、先端部に加えて上面あるいは下面でも研磨を行うことのできる板状砥石、この板状砥石を用いた金型の加工方法、およびワークの加工方法を提供すること。
【解決手段】板状砥石1の上面1eには、先端側の厚さを薄くするテーパ面1tが形成されているので、金型100のリブ成形用の凹部110などといった狭い隙間内でも板状砥石1の先端側を挿入させることができる。板状砥石1の先端側は、狭い隙間内に挿入できるように薄くなっているが、基端側では厚さが厚いので、腰が強い。板状砥石1では、厚さ方向において無機長繊維の繊維束が複数本、積層されている構造になっているので、そのままでは、上面1eでは、無機長繊維の先端部が露出せず、研磨能力がないが、テーパ面1tでは無機長繊維の先端部が露出しており、研磨能力を備えている。 (もっと読む)


【課題】形状や比表面積などの面でこれまでに無い優れた特性を備えた新たな塩基性ナトリウムミョウバンを提供可能な製造方法、および塩基性ナトリウムミョウバンを実現すること。
【解決手段】硫酸アルミニウム水溶液に炭酸ナトリウム水溶液を添加した後、60℃で1時間、保持し、次に、85℃あるいは95℃で30分間保持する。次に、反応液に対する冷却、濾過、洗浄の後、120℃で乾燥させて塩基性ナトリウムミョウバンの粉体を得る。得た塩基性ナトリウムミョウバンは、短軸方向における寸法と長軸方向における寸法の比が0.7〜1:1の球形状を有し、比表面積が200m2/g以上であって、動的光散乱法で測定した粒子径分布において、50%粒子径の±50%範囲内に全粒子の80%以上が含まれる単分散粒子であり、50%粒子径は、1.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】カルシウム、バリウム、ストロンチウム、セリウムなどの元素を添加しなくても、樹脂フィラーなどとしての使用に適した新たな形状のベーマイトの製造方法、およびベーマイトを提供すること。
【解決手段】塩基性塩化アルミニウムや塩基性硫酸アルミニウムなどの塩基性アルミニウム塩、および硫酸イオンを含み、pHを8〜13に調整した反応原液に水熱反応を施し、当該水熱反応により得られたベーマイトスラリーからベーマイトを得る。その結果、全体形状が円板状の小片で、小片の外周縁に複数の凹凸を備えるベーマイトが得られ、このベーマイトは、カルシウム含有量、バリウム含有量、ストロンチウム含有量、およびセリウム含有量のいずれもが100ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 自由曲面の研磨などに適したブラシ状砥石を提供すること。
【解決手段】 多数本の線状砥材2の基端側を固定して線状砥材束3を構成したブラシ状砥石1において、線状砥材束3は、先端部30が凸曲面になっている。このため、線状砥材束3を立ててワークWの自由曲面の凹部W1を研磨する際、凹部W1近くに盛り上がり部分W2があっても、かかる盛り上がり部分W2に線状砥材束3の先端部30が深く当たることがない。従って、余分な部分を深く削ってしまうことがないので、ブラシ状砥石1は、自由曲面の研磨に適している。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボンを均一に分散させたアルミナコンポジット前駆体、アルミナコンポジット、およびアルミナコンポジット焼結体を提供すること。
【解決手段】 液体状アルミニウム化合物にナノカーボンを分散させることにより、ナノカーボンを均一に分散させたアルミナコンポジット前駆体を得る。アルミニウム化合物としては、例として、塩基性塩化アルミニウム、ベーマイトを用いる。ナノカーボンとしては、例として、カーボンナノファイバーを用いる。得られたアルミナコンポジット前駆体を熱分解することにより、固体状のアルミナコンポジットを調製する。得られたアルミナコンポジット前駆体を500℃で熱分解させ、アルミナコンポジットを得る。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルオーダーの微粒子の粒子間に形成される多孔質構造を有する多孔質材料及びその吸放湿機能を利用した新しい調湿剤、及び結露防止剤を提供する。
【解決手段】金属、金属酸化物又は金属含水酸化物等のナノメートルオーダーの微粒子が、その粒子間の空隙を損なうことなく充填、集積された構造体からなり、該微粒子間に、ナノメートルサイズの空孔を有する多孔質材料、その調製方法、及び該方法により得られた多孔質材料からなる調湿剤、及び結露防止剤。
【効果】ナノメートルオーダーの粒子間に形成された、ナノメートルサイズの空孔の多孔質構造を有する多孔質材料、及び該多孔質材料の有する吸放湿機能を利用した新しい調湿材料、及び結露防止材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】用途に応じて任意の形状及びサイズに成形することが可能で、水中での崩壊性及び濾過性に優れ、更には、輸送及び保管に支障をきたさない十分な強度を有する易水中崩壊性珪藻土成形物、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】珪藻土及びバインダーとしてプルランを含む易水中崩壊性珪藻土成形物であって、前記プルランの配合量が前記珪藻土100質量部に対して2〜30質量部であることを特徴とする易水中崩壊性珪藻土成形物、並びに珪藻土に対しバインダーとしてプルランを添加及び混合した後、得られた混合物を水分を介在させながら成形し、更に得られた成形物を乾燥することを特徴とする易水中崩壊性珪藻土成形物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 砥石チップのワークに対する馴染みおよび当たりを改善してバリ取り、研磨性能を高め、かつ、砥石チップの磨耗が少ない研磨工具を提案すること。
【解決手段】 研磨工具1は、回転エアードリルなどの回転装置にチャックされる円柱状のシャンク2と、このシャンク2に同軸状態に取り付けられたピアノ線からなる砥石チップ支持部材3と、この砥石チップ支持部材3の自由端側に同軸状に連結された砥石チップ4とを有している。砥石チップ4では、無機長繊維の繊維束が複数本、所定方向に配列されているとともに、加工面(先端面401および側面402)に無機長繊維の先端が達している。砥石チップ支持部材3は、弾性を備えているので、ワークの被加工面に対する砥石チップ4の加工面の当たりが柔らかく、ワークの被加工面で砥石チップ4が跳ねることもない。 (もっと読む)


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