説明

株式会社チャンピオンにより出願された特許

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【課題】耐候性は元より、横走りによる横方向への雨水の拡散を防止しつつ水蒸気については通気性を確保して野地板の腐食を防止する屋根下地材の提供を図る。
【解決手段】軟質性合成樹脂のシート状基材の片面又は両面に被覆紙を一体的に被着して形成される屋根下地材であって、前記シート状基材の裏面又は両面には棟軒間方向を縦方向とする縦桟状突起部が延設して形成し、該縦桟状突起部は等間隔に並行に列設し、該縦桟状突起部の表面には通気溝を設け、該通気溝は隣設される該縦桟状突起部の通気溝と隣り合わないように交互に位相させて一定間隔を空けて列設し、該通気溝の深さは縦桟状突起部の表面からシート状基材の表面の間であって該通気溝からシート状基材の表面までの横走り防止領域を確保する位置に配設する構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】シート状基材の少なくとも片方の面に遮熱材を配設することによって、建物の外部側で熱を遮断し室内外における熱の通過を低減して、二次的に建物の省エネルギー化を推進する。
【解決手段】合成樹脂のシート状基材11のいずれか一方の面に略一定の高さで突出した複数の散点状の突起14を一体的に形成し、上記シート状基材11の片方の面には熱を遮断する性質を有する遮熱材12を配設し、該シート状基材11の他方の面には紙13又は不織布を一体的に接合したものである。これにより、遮熱材12の存在によって建物の外部側で熱を遮断し室内外における熱の通過を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来から建築資材として用いられているアスファルトシートと合成樹脂シートとを一体的に接合して両者を複合化した建築用複合シートを提供する。
【解決手段】原紙にストレートアスファルトを含浸したアスファルトフェルト層を含みそれ以外に他の材料層を含んで成る多層構造のアスファルトシート1と、このアスファルトシート1の下面側に配置され、少なくとも下面には紙が一体的に接合された合成樹脂シート2とを、該合成樹脂シート2の熱融着性により融着して一体的に接合したものである。 (もっと読む)


【課題】 融雪瓦において、家屋内にこもった熱エネルギーを利用して屋根上に積もった雪を融かすことを可能とする。
【解決手段】 熱伝導率の高い材料で板状に形成された瓦本体1の下面に、家屋内から上昇してくる暖気を取り込む凹所2,2,…を所定の間隔で複数設けたことにより、家屋内にこもった熱エネルギーを利用して、上記瓦本体1の上面全体の温度を上昇させるものである。従って、この温度上昇により、瓦本体1の上面に雪が積もらないようにでき、又は積もった雪を融かすことができる。瓦本体1の上面の雪が融けることにより、屋根上に雪が積もらないようになるか、或いは屋根上の積雪はその重みで屋根の傾斜に従って棟側Aから軒側Bに滑り落ちることとなる。これにより、雪おろしの作業を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 瓦桟において、持ち運びが容易であると共に、屋根の瓦ぶきの施工能率を向上することを可能とする。
【解決手段】 断面矩形で所定長さL1に形成された角棒材から成る縦部材11を一定間隔d1で左右に複数本並べると共に、同じく断面矩形で所定長さL2に形成された角棒材から成る横部材12を上記複数本の縦部材11に交差して一定間隔d2で上下に複数本並べ、これら縦部材11と横部材12との交差部をピン状の結合具13で互いに回動可能に結合し、全体として矩形の格子状部材に組み立てると共に、この格子状部材の一方の対角線上の頂点を押し引きすることにより他方の対角線方向に折り畳み又は展開可能としたものである。これにより、持ち運びが容易であると共に、屋根の瓦ぶきの施工能率を向上することができる。 (もっと読む)


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