説明

オカハシ株式会社により出願された特許

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【課題】具と米飯成形体からなる食品(柿の葉すし)を短時間で解凍し、かつ美味しく味合えるようにする。
【解決手段】柿の葉すしPを3つ並べて包装する紙製容器Bである。底板21内面と側板22、22内面に電磁誘導加熱層25を形成し、天板23内面及び前後左右の側板22、22、24、24に電磁波シールド層26を形成する。電磁誘導加熱層は、アルミニウム蒸着した箔をホットスタンプして形成し、電磁波シールド層は電磁波シールドインキをシルク印刷によって形成する。−35℃で瞬間冷凍した冷凍食品Pを収納して脱気しつつフィルムでもってシュリンク包装する。この包装食品を、出力:500Wの電子レンジにより、1.5分間加熱した後、10分間、蒸らす。具aは完全に解凍した10〜15℃、米飯bは25℃前後の美味しい食べ頃となる。脚28の存在によって、容器は浮き上がり、電磁波がその底面からも容器内に回って、美味しい解凍柿の葉すしPを得る。 (もっと読む)


【課題】上蓋を持ち上げたときに上蓋の自由端が抜け出ないようにしっかりと仮止めでき、しかもこれを簡易な構成として低コストで実現でき、必要に応じて上蓋を加飾する際にデザイン等の制約を受けないようにすること。
【解決手段】底板部11の周囲を囲む複数の側板部12〜15を有し、上面が開放された箱形の容器本体10と、その容器本体10にヒンジ部4を介して連結され、開放部を開閉する上蓋20とを備える。上蓋20に設けた差し込み片22、23を容器本体に設けたスリット状隙間2.3に差し込むことで上蓋の自由端側を容器本体に仮止めする。スリット状隙間は、上蓋の自由端と対応する位置にある側板部12の幅方向両端側にそれぞれ設けられる。差し込み片は、上蓋の自由端近くの両側にそれぞれ設けられ、側板部の幅方向両端側から互いに接近する方向に差し込むための折り曲げ部24,25を有する。 (もっと読む)


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