説明

株式会社CCIにより出願された特許

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【課題】睡眠中に被験者への負担を大きくすることなく、睡眠状態を高精度に、リアルタイムに推定する。
【解決手段】圧電センサより収集した心拍データより、フィルタ処理を行い、脈波拍動成分データを抽出する(S1)。次に、脈波拍動成分のカオス解析によるリアプノフ指数により「脳の眠り度」を測定する(S4)。また、心拍数変動性HRV(Heart Rate Variability)解析により「体の眠り度」を測定する(S7)。この結果、両者の相対的関係からレム睡眠とノンレム睡眠に相当する睡眠状態を推定する(S8)。さらに、脈波拍動成分データのカオス理論によるアトラクタ表示とリカレンスプロット表示により睡眠の質をグラフィカルなイメージとして表示する。 (もっと読む)


【課題】車両の周囲の運転環境を推定する際に、その車両の周囲環境の複雑さも加味して行うようにした運転状況推定装置の提供。
【解決手段】車外風景撮像装置1〜4は、車両に配置されてその車両の運転中に車外の風景を撮像する。車外風景画像保存部5は、車外風景撮像装置1〜4で撮像された車外風景画像を保存する。フラクタル次元算出部6は、車外風景画像保存部5に保存された所定の1つの車外風景画像に対してフラクタル解析を行い、そのフラクタル次元を算出する。運転環境複雑度推定部7は、フラクタル次元算出部6で算出されたフラクタル次元の大きさに基づき、その車外風景画像の撮影時における運転環境の複雑度を推定する。 (もっと読む)


【課題】指先容積脈波とその上腕部を最低血圧で加圧した状態で測定する加圧脈波により、一過性、機能的因子を取り除いた正確な動脈硬化度の診断を4段階で提供する。さらに、加圧前の脈波により自律神経失調症の診断を正常・異常の2段階で提供する。
【解決手段】脈波の立ち上がり部分のボトム−ピークの時間(頂点時間)CTをRRの平方根で補正した値CTcを用いる。CTcの平均値より動脈硬化、CTのばらつき範囲により自律神経失調症が診断できる。加圧前CTcの平均値が正常範囲であれば、動脈硬化は正常で加圧の必要はない。加圧前CTcの平均値が正常範囲でない場合、加圧脈波のCTcにより、軽度、中度、重度のレベルで動脈硬化を診断できる。加圧前CTが動脈硬化レベルの正常値と重度の両方の範囲にまたがる場合は、自律神経失調症と診断する。 (もっと読む)


【課題】車両の室内外から顔面皮膚温度分布に影響を与える環境要因を考慮することで、運転者の負荷状態の評価を正確に実施するとともに、各運転者のフラクタル次元の変化特性を考慮することでより正確な運転者の負荷状態の評価を行うことができる。
【解決手段】フラクタル次元算出回路5は、顔面温度分布測定回路1が測定した温度分布画像をフラクタル解析することによってフラクタル次元を算出する。運転負荷判定回路6は、フラクタル次元算出回路5によって算出されたフラクタル次元の次元数に基づいて運転者の運転負荷を判定する。さらに、運転負荷判定回路6は、交通量検出装置2の検出する交通量または道路線形複雑度装置3の検出する道路線形の複雑度が変化した場合に、その算出されたフラクタル次元の次元数の変化した量によって、運転負荷の判定の方法が変更されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】目覚まし装置において睡眠者の睡眠深度と睡眠段階を選別し快適な覚醒を与える時点を判定することにより希望目覚め時刻近くで覚醒信号を睡眠者に付与する方法を提供する。
【解決手段】脈波の変曲点の2次微分最大値点時間間隔を心電図RR時間間隔として代替しその時間間隔の変動周波数のパワースペクトルを周波帯域別に指標化することにより希望目覚め時刻近くで指標数値間の論理関係により睡眠段階を判別し覚醒信号を睡眠者に付与する時点を設定する。 (もっと読む)


【課題】生体または生体の活動に関連するシステムの機能を定量的かつ客観的に評価するために、システムの要素としての複数現象時系列の相互の関係を把握し、その関係からシステムの自由度、システム内の要素の協調性ならびにその安定性を定量的に把握する汎用的な方法を提供する。
【解決手段】複数の周期的生体信号時間的時系列データを用いて、単位周期毎に計算した時系列データ間の相関係数を相関行列として計算し、相関行列の成分毎に複数周期期間の平均値と標準偏差、及び相関行列平均値行列の固有値を計算する。この相関行列の各要素の平均値の行列が協調パタン、相関行列の各要素の標準偏差の行列が協調安定度、1以上の固有値の数が協調自由度を表す。これにより、生体システム等における機能の協調特性やその時間的変化様態を判定することができる。 (もっと読む)


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