説明

株式会社尼崎工作所により出願された特許

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【課題】トリミング装置の稼働効率を改善でき、さらに煩雑な交換作業による作業員の負担を軽減できるようにする。
【解決手段】トリミング装置に用いられるカッター交換装置である。複数のカッター(22)を収納する収納部(31)と、カッター(22)の保持部(32)と、保持部(32)にてカッター(22)を押圧する押圧手段(33)と、収納部(31)から保持部(32)へカッター(22)を搬送するスライダー(34)を有する。スライダー(34)に平面部(35)を形成し、平面部(35)と押圧手段(33)とでカッター(22)を保持する。スライダー(34)が前進姿勢(F)から退動されると、カッター(22a)が重力により排出される。スライダー(34)が後退姿勢(B)から前進姿勢(F)となると、カッター(22b)が保持される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の装置で安価に実施でき、しかも曲線を含む任意の形状にも容易に切断できるうえ、切断端面を極めて平滑にするガラス板切断方法を提供する。
【解決手段】作業台2に配置されたガラス板3の表面に沿って、切断ヘッド9を移動させる。切断ヘッド9に設けた切断手段12は、ガラス板3の表面へ液化ガス13を噴き付ける噴出ノズル14を備える。噴出ノズル14に液化ガス供給手段を接続し、ガラス板3に対する切断ヘッド9の移動を制御装置で制御する。刻線が形成されていない平滑なガラス板3の表面に、噴出ノズル14から液化ガス13を噴き付ける。この噴き付け位置を所望の形状に沿って移動させ、液化ガス13の噴き付けで急冷されて生じた熱応力により、ガラス板3を所望の形状に切断する。 (もっと読む)


【課題】設備全体をコンパクトに維持しながら、しかも平面状部材からの所定形状の切り出しを短時間に行えるようにする。
【解決手段】平面状部材(6)を所定形状に沿って切断することで、その平面状部材(6)から所定形状の平面状部分(6a)を切り出すトリミング装置である。作業台(2)の上面(2a)に沿って一方向(X)へ移動可能な2台の支持用移動台(8)を備える。各支持用移動台(8)に一方向(X)と直交する他方向(Y)へ移動可能なトリミングユニット(9)を付設する。支持用移動台(8)とトリミングユニット(9)の移動を制御する制御装置(10)を備える。トリミングユニット(9)は、平面状部材(6)を切断する切断手段を備える。各切断手段は、制御装置(10)の指示に基づく支持用移動台(8)とトリミングユニット(9)の移動により、所定形状に沿って平面状部材(6)を同時に切断できる。 (もっと読む)


【課題】基板の周縁からはみ出た余剰部と面取り部への付着部の切除を安価に実施できるうえ、装置の設置面積を狭くでき、しかも作業時間を短縮できるようにする。
【解決手段】基板に被着されたシート部材の周縁に生じる余剰部を切除するトリミング装置である。作業台上面に沿って一方向へ移動できる支持用移動台と、支持用移動台に設けた、一方向と直交する他方向へ移動できるトリミングユニット(10)とを備える。トリミングユニット(10)は、作業台上面と直交する回動軸心(18)周りに回動できる支持部本体(15)を備える。支持部本体(15)は旋回部(16)を介して切除具(17)を支持する。切除具(17)は、支持用移動台とトリミングユニット(10)の移動および支持部本体(15)の回動により基板の周縁に沿って移動する。旋回部(16)は、切除具(17)の移動方向に沿った旋回中心(25)周りに、切除具(17)とともに旋回できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制して板ガラスの表面に形成された薄膜を除去できるようにしたガラス切断装置を提供する。
【解決手段】板ガラスを載せる作業テーブル2を備え、この作業テーブル2上に一方方向に移動可能なカッター支持用移動台3を設ける。このカッター支持用移動台3に板ガラスを切断するカッターユニット6をカッター支持用移動台3が移動する一方方向と直交する他方方向に移動可能に設ける。カッター支持用移動台3にトリミングユニット8をカッター支持用移動台3が移動する一方方向と直交する他方方向に移動可能に設ける。トリミングユニット8は、板ガラスの表面に形成された薄膜を除去する薄膜除去部材を有する。トリミングユニット8の薄膜除去部材は、トリミングユニット8に対して鉛直方向に移動可能でありかつ水平方向の軸を中心に回転可能である。 (もっと読む)


【課題】ガラス板に汚れや傷が発生しにくく、移動中のガラス板が蛇行するようなこともなく、検査部でガラス板の全面検査ができるガラス板搬送装置を提供する。
【解決手段】ガラス板搬送装置12は、エア噴出口が開口した傾斜状エア噴出面部22を上面部に有しエア噴出口からのエアでガラス板Gを傾斜姿勢に浮かせるエアテーブル21を備える。ガラス板搬送装置12は、エア噴出口からのエアで浮いた傾斜姿勢のガラス板Gにおける傾斜方向下端側の端面と接触しそのガラス板Gを搬送方向に向けて移動領域内で移動させる搬送手段23を備える。搬送手段23は、搬送方向に沿って並んだ複数の端面駆動ローラ24を有する。 (もっと読む)


【課題】合せガラスを所望の切断位置で適切に切断できる合せガラス切断装置を提供する。
【解決手段】合せガラス切断装置1は、下側のガラス板の表面の切断位置近傍部分に当接してこの切断位置近傍部分を吸着保持する吸盤状の吸着体41を備える。合せガラス切断装置1は、下側のガラス板の表面の切断位置部分に切線に沿って当接する当接体42を備える。吸着体41および当接体42にて合せガラス4をガラス被載置面7から持ち上げた状態で、その吸着体41の内部空間41aを負圧にすることにより、上側のガラス板を切線に沿って折る。
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【課題】板ガラス10を等分布荷重で浮上させながら、切機定盤12で切り込み加工した切線がいかなる部分に形成されていても、切線を切り込み加工した板ガラス10を折機定盤14に確実に搬送でき、板ガラス10を損傷することなく切断できる。
【解決手段】切機定盤12にて切線を加工した板ガラス10を折機定盤14にて折りバー13によって切線に沿って切断する。切機定盤12と折機定盤14との上面は、全面に略等に多数の空気噴出し小孔を形成した板ガラス10を浮上させるエアーテーブル面16とする。切機定盤12には、板ガラス10の上面に切線を切り込みを形成するスクライブカッターホイールを有するスクライブ装置を設ける。折機定盤14の上面には、板ガラス10の下面から押し当てて切線から切断する折りバー13を進退自在に設ける。切機定盤12と折機定盤14との上方に板ガラス10を吸着して移動する吸着装置33を切機定盤12と折機定盤14との上方に往復移動自在に設ける。
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【課題】対象物の温度の影響を受けにくく、対象物を適切に搬送できるハンドリング装置を提供する。
【解決手段】ハンドリング装置9は、上下方向および水平方向に移動する装置本体11を備える。装置本体11には、対象物Wを摘んで保持する対をなす開閉可能な保持部を有する複数のエアチャック12を設ける。各エアチャック12は、装置本体11に対して水平方向および上下方向に移動調節可能となっている。
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【課題】2枚のガラス板12,12にそれぞれ入れた切線a,aに沿ってこれらガラス板12,12を正確に折る合せガラス切断装置を提供する。
【解決手段】2枚のガラス板12,12の表面にそれぞれ切線a,aを加工する。上側のガラス板12の表面を上側折ローラ67で加圧しながらこの上側折ローラ67を切線aに沿って回転移動させ、下側のガラス板12を切線aに沿って折る。下側のガラス板12の表面を下側折ローラ68で加圧しながらこの下側折ローラ68を切線aに沿って回転移動させ、上側のガラス板12を切線aに沿って折る。2枚のガラス板12,12を折った位置の中間膜13をヒータ84で加熱し、折った位置の両側のガラス板12,12を引離して中間膜13を引き伸ばす。引き伸ばした中間膜13を中間膜切断カッター70で切断する。
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