説明

神鋼リードミック株式会社により出願された特許

11 - 16 / 16


【課題】高い正反射率を示し、拡散反射による光の損失を低減すると共に、反射膜とするAgの凝集や変色がなく、LED素子が発光した光を高効率で継続して利用することを可能とするLED用リードフレームを提供する。
【解決手段】銅または銅合金からなる基板11の表面に、膜厚0.4μm以上10μm以下の光沢Niめっき膜12を介して、膜厚200nm以上5μm以下のAg合金膜13を積層してなるLED用リードフレーム10であって、Ag合金膜13がGe:0.06〜0.5at%を含有し、表面の二乗平均粗さが30nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スルーホールとの接触性の低下を生じることなく、高硬度の製品を生産性よく、しかも安定に製造できるプレスフィット用端子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】プレスフィット用端子10は、基板11に形成されたスルーホール12に圧入して基板11に取付けるものであり、母材の表面に、下地めっき層を介して、CuSn合金層とCuSn合金層が順次設けられ、CuSn合金層の表面におけるSnの露出をなくした。プレスフィット用端子の製造方法は、母材に下地めっきを行い、その上にCuめっきとSnめっきを順次行う第1工程と、下地めっき、Cuめっき、及びSnめっきが行われた母材を加熱して、母材の表面に、下地めっき層を介してCuSn合金層とCuSn合金層を順次設け、加熱処理されたCuSn合金層の表面におけるSnの露出をなくした。 (もっと読む)


【課題】装着部、めす端子接続部、及び基板接続部のそれぞれの機能を向上でき、良好な品質の製品を安定に、しかも作業性よく製造可能なプレスフィット端子を提供する。
【解決手段】ハウジングに取付ける装着部11の一方側にめす端子接続部12が、他方側に基板接続部13がそれぞれ設けられ、基板接続部13を基板14に形成されたスルーホール15に圧入して基板14に取付けるプレスフィット端子10において、母材16の全表面に、Ni又はNi合金の下地めっき層23が設けられ、母材16のめす端子接続部12の下地めっき層23の表面には、Cu−Sn合金層24とSn層25が順次、又はCu−Sn合金層とSn合金層が順次、あるいはAu合金層が設けられ、母材16の基板接続部13の下地めっき層23の表面には、CuSn合金層26とCuSn合金層27が順次設けられ、しかもCuSn合金層27の表面にSnが露出していない。 (もっと読む)


【課題】外部応力が加わった場合でもウイスカが発生しにくいめっき層を安定して形成することが可能であり、半田付け性に優れる、Pbを含まないSnめっき銅基板を提供する。
【解決手段】本発明のSnめっき銅基板1は、純銅板、銅合金板、又は銅めっきされた金属板のいずれかの金属基板2上に、中間Snめっき層3ILとCuめっき層4とを、この順に積層してなるめっき膜層5を1.5μm以上の層厚で少なくとも1膜層以上備えるとともに、このめっき膜層5上に、0.2〜1.5μmの層厚の最外Snめっき層3OLをめっき膜層5との総厚が3μm以上で備え、少なくとも中間Snめっき層3IL及び最外Snめっき層3OLの粒界3g及び粒内3cのいずれかに、Cuめっき層4及び金属基板2の少なくとも一方に由来するCuを拡散させてなるSn−Cu合金相6を有する。 (もっと読む)


【課題】ウイスカーが発生することの無いSnめっきまたはSn合金メッキ構造及びその製造方法を提供すること。特に、曲げ加工等の外部応力が加わってもウイスカー発生が抑制されるSnめっきまたはSn合金メッキ構造及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】SnめっきまたはSn合金めっきの結晶粒界にSnの合金相が形成されていることを特徴とするSnめっきまたはSn合金めっき。とりわけ、その結晶粒界の長さに占める割合が50%以上Snの合金相が形成されていること。 (もっと読む)


【課題】 接触性の低下を生じることなく、しかも表面が硬くなったプレスフィット用端子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 自動車のECUに搭載する電子部品の接続を行うプレスフィット用端子10及びその製造方法であって、母材の表面に、0.2〜5μmの下地Niめっき層を形成し、その上に、Cu含有率が35〜75at%である0.2 〜5μmのCu−Sn合金層を設け、表面を硬化させ、スルーホール13への挿入時の削れを減少し、電気抵抗の増加を防止している。 (もっと読む)


11 - 16 / 16