説明

有限会社ヒロタカエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】応答性がよく、操作性がよい空圧昇降シリンダを得る。
【解決手段】被搬送体1を昇降させるシリンダ2の作用室8に接続した給排流路10の圧力を、被搬送体1の重量に拮抗する圧力に調圧する圧力調整弁89を備え、昇降可能に支持された可動体4にシリンダ8を一体的に昇降可能に取り付ける。また、圧縮空気の導入により可動体4を上昇方向に付勢する付勢室54を設けると共に、圧縮空気の導入により可動体4を下降方向に押圧する制御室48を設け、付勢室54の付勢力を被搬送体1の重量及び制御室48の押圧力に釣り合わせ、かつ、作用室8と制御室48とを接続すると共に、可動体4の昇降に応じて圧力調整弁89のスプール78を移動し、圧力調整弁89は可動体4の下降により作用室8と制御室48とから圧縮空気を排出し、可動体4の上昇により作用室8と制御室48とへ圧縮空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】 油容量一定のエアハイドロコンバータ内の油の減少割合を低減させることができる油空圧アクチュエータ摺動部のシール構造を提供する。
【解決手段】 駆動体2によって油室6と空気室7とに分離された油空圧アクチュエータ1の油室側にアクチュエータ摺動面3aと圧接する弾性環状の第1パッキン4を設け、第1パッキン4の油室側に面した第1楔面4aと空気室側に面した第2楔面4bとを形成する。第1パッキン4と直列あるいは並列にアクチュエータ摺動面3aと圧接する弾性環状の第2パッキン5を設け、第2パッキン5の油室側に面した第3楔面5aと空気室側に面した第4楔面5bとを形成する。駆動体2が、空気室側から油室側に高速で移動するとき、第1楔面4aによって油室6の油が堰き止められつつ、第1楔面4aの空気室側に最小厚さの油膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】小型で、製造し易く、操作が容易なエアバランス装置を得る。
【解決手段】被搬送体1を吊下げたシリンダ2への供給圧を、導入する制御圧に応じて被搬送体1の荷重に拮抗する圧力に調圧する主弁10を備える。また、シリンダ2に吊下げた支持部材46に梃子部材48を揺動可能に支持すると共に、梃子部材48に被搬送体1を吊下げた。梃子部材48にねじ軸54の回転により移動台56を移動する移動機構を設け、移動台56に被搬送体1を吊下げ位置調整可能に吊下げた。また、梃子部材48の揺動により開閉して制御圧を増減させる制御弁60を支持部材46に設け、かつ、制御圧の導入により梃子部材48を被搬送体1の荷重に抗する方向に揺動させる反力機構72を支持部材46に設けると共に、反力機構72による梃子部材48の揺動に抗する方向に梃子部材48を付勢する付勢部材84を設けた。 (もっと読む)


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