説明

株式会社カネカメディックスにより出願された特許

1 - 10 / 17


【課題】簡素な構成でカテーテル外径を大きくすることなく、かつバルーンを破損する危険を伴わずに、バルーンおよび注入用ルーメン内の気体を容易に外部に排出することを可能とするバルーンカテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテル本体と、バルーンと、ハブと、前記カテーテル本体に対し着脱可能なバルーン膨張用液体注入用チューブとを備えたバルーンカテーテルにおいて、前記注入用チューブは、その基端部にコネクターを有しており、前記注入用ルーメンの基端開口部から、その先端が前記注入用ルーメン内の先端部まで挿入され、前記コネクターが前記カテーテルのハブに内嵌状態に装着して固定されると、注入用チューブ外面と前記注入用ルーメンを構成するカテーテル本体内面との間に間隙が形成され、かつ前記コネクター外面と前記ハブ内面との嵌合面に前記間隙に連通する通路が形成されることにより上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】動脈瘤内でより安定して着座することが可能な生体内留置部材および該生体内留置部材を有する血管閉塞用具を提供すること、更には、この様な生体内留置部材を簡便に作製することが可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】生体内留置部材の製造方法であって、金属の線材を巻きまわし、一次コイルを形成する工程、一次コイルを中空状の鋳型内に挿入する工程、一次コイルおよび、または鋳型を加熱する工程、を実施することを特徴とする生体内留置部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
封止状態を十分な強度で保持可能で、術者が手術用の手袋をした状態であっても簡便に操作が可能で、手袋の貼り付き、或いはそれによる手袋の破れを防止可能な衛生封止袋を提供することを目的とする。
【解決手段】
袋の中と外を電気的に接続する端子と、開口部を有する封止袋であって、塑性変形性の針状体が開口部に隣接して取り付けられていることを特徴とする医療用衛生封止袋、更には、前記針状体が開口部における被封止物の挿入方向に対して略平行、或いは略垂直に取り付けられてなる医療用衛生封止袋を提供した。 (もっと読む)


【課題】接続部材が離脱可能となるまでの時間を短縮することが可能な医療用離脱型塞栓ワイヤ、更には、術者および患者に対する負担をより一層軽減することが可能な医療用離脱型塞栓ワイヤを提供すること。
【解決手段】導電性ワイヤと、該導電性ワイヤの先端部に接続された接続部材と、該接続部材を介して前記導電性ワイヤに接続された生体内留置部材とを有し、前記接続部材が算術平均粗さRaが1.0以上である表面を有していることを特徴とする医療用離脱型塞栓ワイヤ。 (もっと読む)


【課題】先端部伸びが抑制され、末梢到達性を維持しつつ薬液流量を高めたカテーテルまたは先端部伸びが抑制され、薬液流量を維持しつつ末梢到達性を高めたカテーテルを提供する。
【解決手段】本発明の一つの特徴は、先端部と手元部とを有するカテーテルチューブにおいて、前記カテーテルチューブ壁内に軸方向部材を有し、先端部内径が手元部内径より小さいことである。本発明の一つの特徴は、前記カテーテルチューブの手元部から先端部にかけて、前記カテーテルチューブ層を形成する樹脂のショア硬度を段階的に低くし、しかもその各段階の層の軸方向長さを変化させていることである。 (もっと読む)


【課題】全体として短時間のうちに生体内留置部材を確実に離脱させることのできる、生体内留置部材を有する医療用ワイヤーを提供する。
【解決手段】ワイヤー本体と、このワイヤー本体の先端部に接続され当該ワイヤー長手方向を柱軸方向とする柱形状の接続部、この接続部を介して前記ワイヤー本体に接続された生体内留置部材とからなり、切断用電流が供給されることにより前記接続部が切断され、前記生体内留置部材が離脱される医療用ワイヤーであって、前記接続部の柱形状は、軸断面積が小さい部分を有することを特徴とする医療用ワイヤーである。 (もっと読む)


【課題】全体として短時間のうちに生体内留置部材を確実に離脱させることのできる、生体内留置部材を有する医療用ワイヤーを提供する。
【解決手段】ワイヤー本体と、このワイヤー本体の先端部に接続部を介して接続された生体内留置部材とからなり、切断用電流が供給されることにより前記接続部が切断され、前記生体内留置部材が離脱される医療用ワイヤーであって、前記接続部のワイヤー長手方向に対して垂直な断面の外周の長さLと、前記接続部の断面積と等しい面積を有する円の外周の長さlの比が、(1式)L/l≧1.2を満たす範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生体内の所望の個所にカテーテルを通して、切り離し可能な生体内留置部材を送り出すための導電性誘導子を含む医療用デバイスの生体内留置部材の切り離し装置において、生体内留置部材を誘導子より離脱する際に、生体内留置部材のカテーテルに対する位置を高い信頼性をもって判別することができる生体内留置部材の位置検出機能を有する交流電源装置を提供すること。
【解決手段】 この生体内留置部材の位置検出機能を有する交流電源装置は、導電性誘導子と生体に接続される対極との間に交流電流を供給するための電源装置であって、導電性誘導子と対極との間の電気信号を測定する測定回路を有し、この測定回路は、電流と電圧の瞬時値および実効値を測定し、この電流と電圧の瞬時値および実効値に基づいて、電流と電圧の位相差および力率のいずれか一方または両方を測定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、所定部位に確実に留置させることができると共に、再留置操作を確実に実行することができ、従って、高い安全性および高い操作性を有する塞栓形成用体内留置具を提供する。 本発明は、柔軟性を有するコイル本体の内部に、所定の大きさの引張破断強度を有する軸方向伸張規制部材が配設されてなり、当該軸方向伸張規制部材がコイル本体の遠位側端部に配設され軸方向伸張規制部材を構成する線材よりも太い材料で形成されたループを介してコイルと固定される塞栓形成用体内留置具である。軸方向伸張規制部材とループ及びコイル本体は、白金合金等の同じ金属材料で形成されることが好ましく、軸方向伸張規制部材は撚り合わせた撚線により形成されることが好ましい。
(もっと読む)


【課題】 導電性ワイヤの先端部に熱可溶性の接続部材を介して接続された生体内留置部材を有する医療用デバイスに対し、接続部材を加熱して生体内留置部材を離脱させるための加熱用高周波電流を供給する医療用デバイス用高周波電源装置において、生体内留置部材をワイヤより分離する際に、接続部材を溶断するために十分な熱量に応じた電気的エネルギーが付与されたことを知ることができる高周波電源装置を提供する。
【解決手段】 この医療用デバイス用高周波電源装置は、導電性ワイヤと生体に接続される対極との間に形成される電気回路における電気信号を測定する測定回路を有し、この測定回路は、生体内留置部材を離脱させるための加熱用高周波電流の電圧および電流のいずれか一方または両方を測定する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 17