説明

福岡酸素株式会社により出願された特許

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【課題】動物を安楽死処分するにあたり、対象となる動物によって炭酸ガスのみによる処分、麻酔ガスのみによる処分、麻酔ガスと炭酸ガスとの併用による処分の三種類の処分方法を適宜選択することができる動物用安楽死処分装置を提供する。
【解決手段】動物用安楽死処分装置は、処分室(12)と、処分室(12)を加温する処分室用ヒータと、処分室(12)に炭酸ガスを供給する炭酸ガスボンベ(4)と、処分室(12)に麻酔ガスを供給する気化器(C)と、処分室(12)に空気を供給する空気供給路(33)と、炭酸ガス、麻酔ガス及び空気の供給制御を行う制御手段とを備え、制御手段は処分室(12)に炭酸ガスのみを供給するモード、処分室(12)に麻酔ガスを供給し、その後炭酸ガスを供給するモード、処分室(12)に麻酔ガスのみを供給するモードの制御を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】動物管理センターなどにおいて小動物の殺処分に使用され、処分器からバッチ的に、かつ多量に排出される高濃度の麻酔性ガスを含む被処理ガスを、比較的小さな規模の装置で効率よく短時間で無害化処理することができる麻酔性ガス回収装置を提供する。
【解決手段】麻酔性ガス回収装置(A)は、小動物を殺処分する処分器(1a,1b,1c)から供給される麻酔性ガスを含む被処理ガスから麻酔性ガスを回収する麻酔性ガス回収装置である。麻酔性ガス回収装置(A)は、処分器(1a,1b,1c)から送られる被処理ガスを貯留するチャンバ(2,2a)、チャンバ(2,2a)から送られる被処理ガスを冷却し麻酔性ガスを冷却し液化させて回収する凝縮装置(3)、凝縮装置(3)に送る冷却液をつくる冷凍機(7)、被処理ガスが凝縮装置(3)で処理された後のガス分に含まれている麻酔性ガスを吸着する吸着器(5)を備えている。 (もっと読む)


【課題】動物の習性を利用した効率の良い床構造体および該床構造体を使用した動物収容室を提供する。
【解決手段】床構造体1は動物収容室150内部に設けられており、高床部110、高床部床面111、給湯管112、低床部120、低床部床面121、蹴上げ130により構成されている。動物収容室150内部の床面に蹴上げ130が短手方向中央近傍に設けられており、蹴上げ130は長手方向にわたって高さ15cmに形成されている。該蹴上げ130を境にして高床部110と低床部120が構成されている。高床部110の高床部床面111の下方内部には、2本の給湯管112が敷設されている。 (もっと読む)


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